特急機装(とっきゅうきそう)マウス・シットレイン》

特急機装マウス・シットレイン C 水文明 (2)
クリーチャー:グレートメカオー/アンノイズ 1000
自分のアンノウンをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。

DMR-06で登場したグレートメカオー/アンノイズ

自分のアンノウンバトルゾーンに出た時、1枚ドローできるトリガー能力を持つ。

そもそも、コストが重いアンノウンは大量展開に向かない種族であり、この手の能力が前半に腐ってしまうのは厳しい。《リップ・ウォッピー》等の類似クリーチャーと違って、次のターンに出せるアンノウンが事実上存在しないのも向かい風。

恐らく、《偽りの名 iFormulaX》とのデザイナーズコンボを想定したものだろう。

  • DMR-06グレートメカオーは車がモデルになっているが、『特急機装』という名前からもわかる通り、このクリーチャーだけは「新幹線」がモデル。通常版のカラーリングは東海道・山陽新幹線、MODE→CHANGE版のカラーリングは新幹線の事業用車(ドクターイエロー)がモデルになっている。
  • カード名は「知っている」という意味の方言の「しっとる」と電車を意味する「トレイン」がかけられている。他のグレートメカオーカード名からすると、この場合の「マウス」は、コンピュータで用いられる方のマウスだろう。また、「マウス」を口ととった場合、シットレインを「嫉妬の雨」ととらえることも出来、一方的に手札を増強していく自分に相手が嫉妬の言葉を投げかけているという状況も想像出来る。
  • イラストは今や懐かしい「電光超特急ヒカリアン」を髣髴とさせるデザイン。ちなみに、ヒカリアンは旧トミー(現:タカラトミー)の玩具である。
  • フレーバーテキストに登場する『サイバー・H・チューブ』は、一見するとサイバー・コマンドのクリーチャー名のようだが、実際は施設名である。2012年「月刊コロコロコミック6月号」付録『デュエル・マスターズ E2第1章ゴールデン・エイジ新世界爆動ワールドMAP』[1]にてその姿を確認することができる。なお『H』の読み方は「ハート」。

サイクル

DMR-06アンノイズサイクル。アンノウン出た時能力を使える。

フレーバーテキスト

  • DMR-06
    変形能力を得たグレートメカオーたちは、さらなる知識を求めて水文明の心臓部、サイバー・H・チューブへの進入を試みた。
  • DMR-06(MODE→CHANGE)
    我が戦略を完成させるにはさらなる知識が必要……サイバー・H・チューブへの侵略を開始せよ…… ――偽りの名 iFormula X

収録セット

参考