《
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S.Q.QX SR 自然文明 (3) |
クリーチャー:グランセクト 2000 |
相手は自身の山札からカードを墓地に置くことはできない。 |
5.S.U. SR 自然文明 (2) |
呪文 |
自分の山札の上から5枚を見る。その中から、自然のコスト5以下のクリーチャーを1体、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。 |
コロコロコミック2018年10月号付録に登場する自然のグランセクトツインパクト。
クリーチャー面は山札からの墓地送りを禁止するものであり、闇へのメタが基本となる。
パワーが低いので除去されやすいが、比較的コストが軽く使いやすい。
墓地利用を主力とする相手に対して2〜3ターンも墓地肥やしを封じられれば、大きくテンポアドバンテージを稼げる。
残念ながら《オタカラ・アッタカラ》や《凶鬼23号 グザリ》には間に合わないが、《白骨の守護者ホネンビー》や《不死 ゾンビーバー》といったカードにはギリギリ間に合う。
一方、呪文面は《トレジャー・マップ》や《未来設計図》の下位互換に近い性能である。
しかし、ツインパクトということで最悪2枚目の《5.S.U.》を持ってこられること、何より墓地利用を行わない相手にも最低限使えるカードであるのは利点と言える。
自然のコスト5以下という制限はあるものの、低コストでも優秀なクリーチャーは沢山いるので腐ることは無いだろう。
どちらの面もカードパワーは控えめだが、ツインパクトの特性によって腐りにくいカードである。
過去に付録で登場した《禁断の月 ドキンダムーン》と同じく、単体ではなく他のカードのコンボにより輝けるカードと言える。
相手の山札からカードを相手の墓地に置く行為は、相手だけが禁止されているような書き方だが、行為の実行者が自分である場合も、相手の山札の上からカードを相手の墓地に置けなくなる。なので「相手の山札のカードは、墓地に置くことはできない」というテキストが適切であるといえる。
参考:《ハープーン・ランチャー》の公式Q&A
Q.相手の《S.Q.QX/5.S.U.》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《スラッシュ・チャージャー》を唱えました。見た4枚の中から1枚も墓地に置けませんでしたが、そのカードはどうなりますか?
A.墓地に置けなかった場合、見た4枚を好きな順序で山札の下に置きます。
引用元(2021.10.22)