《
|
未来設計図 UC 自然文明 (2) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
自分の山札の上から6枚を見る。その中からクリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順序で山札の下に置く。 |
《進化設計図》の派生カードの1つ。効果の対象は見た6枚の中のクリーチャー1体となっている。
キーカードが定まっているデッキで使えばそのカードを手札に入れられる確率が大幅に上がるので、そのようなデッキでこそ輝く呪文と言える。
特に3ターン目でアクションを起こしたいデッキでは重宝される。
コストが1増えると、山札のどこからでもクリーチャーをサーチできる《ディメンジョン・ゲート》があるため、デッキによって使い分けるべきである。
登場当初は「山札全体から選べる《ディメンジョン・ゲート》に汎用性で大きく劣る」「2ターン目までに引けなければ実質的に《ディメンジョン・ゲート》」と評価が悪かった。現在よりカードプールが貧弱で、後年のような軽量級初動サーチ基盤が未成熟であったのも不利に働いた。
だが覚醒編環境の高速化によってその評価は高まった。軽量級ニンジャ・ストライクやシステムクリーチャーのサーチに積極利用されるようになった。
その後、革命編環境の【緑単ベアフガン】を始めとする自然系の侵略デッキ、革命ファイナル環境の【ドギラゴン剣】を始めとする色の合う革命チェンジデッキや【緑単ループ】系統などのコンボデッキの隆盛により、全盛期を迎えた。
その後も新章デュエル・マスターズ環境の【白緑メタリカ】、王来篇環境の【JO退化】などのような環境を支配したループやコンボデッキ、ゴッド・オブ・アビス環境に進出した【緑単オービーメイカー】のような緑単を始め、色の合うコンボデッキや緑単全般に堅実なサーチとして利用された。
ただ、《天災 デドダム》の登場、《進化設計図》の躍進、《巨大設計図》爆発的強化など、サーチや手札補充のインフレから、王来篇環境辺りからは「数合わせ的にサーチ基盤を支える1枚」程度の評価に落ち着いた。
未来設計図 UC 自然文明 (2) |
呪文 |
S・トリガー |
自分の山札の上から6枚を見る。その中からクリーチャー1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。 |
DMPP-14で実装。
比較対象の《ディメンジョン・ゲート》が探索になり使い勝手が大幅に悪化しているため、相対的な価値が上昇している。