《ハープーン・ランチャー》

ハープーン・ランチャー　UC　火文明　(3)
呪文
相手が自身の前のターンでシールドを加えていた場合、相手のシールドを3枚選び、それ以外をすべて持ち主の墓地に置く。

DM-33で登場した火の呪文。

相手が前のターンでシールド追加していた場合に限り、相手のシールドを3枚になるまでシールド焼却する。

シールド焼却カードとしては破格の3マナ。コスト比で考えると、1枚焼ければ十二分であろう。
ブレイクではないのでシールド・セイバーや城の置換効果にも妨害されずに吹き飛ばす。
EXライフを持つディスペクターにも効果的。焼却するシールドは自分で選べる為、相手が残したいカードも容赦なく焼ける。

もっとも、相手が自身の前のターンでシールド追加していることが条件なので、相手がそのようなカードを使わない場合、全くの役立たずとなってしまうのが痛い。
もしシールドを追加していたとしても、直後にこの呪文を使える保証がない。おまけに相手のシールドが3枚以下ならば無条件で不発。対応できるデッキや状況は非常に限定されており、汎用性が低く使いづらい。

基本的には銀の弾丸で使うカードだろう。
決まった時は痛快この上ないので、《クリスタル・メモリー》などで的確にサーチしたい。

ルール

  • 相手がシールド追加を実行した場合のみ反応するかのようなテキストだか、実際にはどちらのプレイヤーがシールド追加を実行した場合も反応する。

矛盾

上の裁定では、自分が選んで相手のシールドゾーンに《サイキック・ユー》でカードを置かせた場合でも条件を達成できるとなっているが、《破壊兵タクヤ》や《禁術のカルマ カレイル》のデザインと矛盾しないだろうか。

他のカード・デッキとの相性

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考

公式Q＆A

  • 効果について

Q.《ハープーン・ランチャー》を唱えた時、相手が前のターン中に裁きの紋章を唱えていて、それをシールドの上に置いていた場合効果は使えますか？
A.いいえ、新たなシールドを加えた場合なので、シールドにカードを置いた時は効果は使えません。
引用元（2019.9.30）

Q.相手は《魂と記憶の盾》を唱えて、自分のクリーチャーをシールド化しました。次の自分のターンに、自分は《ハープーン・ランチャー》を唱えて相手のシールドを３つ選び、それ以外をすべて墓地に置けますか？
A.いいえ、墓地に置けません。相手の前のターンで相手のシールドが増えていないので、《ハープーン・ランチャー》を唱えても何も起きません。
引用元（2022.5.20）

Q.相手のターン中、自分は《サイキック・ユー》を「S・トリガー」で唱えて、相手の手札のカードをシールド化しました。次の自分のターンに、自分は《ハープーン・ランチャー》を唱えて相手のシールドを3つ選び、それ以外をすべて墓地に置けますか？
A.はい、墓地に置けます。誰の効果かに関わらず、相手の前のターンで相手のシールドが増えていた場合は、《ハープーン・ランチャー》で相手のシールドを墓地に置けます。
引用元（2022.5.20）

Q.相手のターン中、自分は《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー／ライブラ・シールド》の呪文側を「S・トリガー」で唱えました。次の自分のターンに、自分は《ハープーン・ランチャー》を唱えて相手のシールドを3つ選び、それ以外をすべて墓地に置けますか？
A.はい、墓地に置けます。誰の効果かに関わらず、相手の前のターンで相手のシールドが増えていた場合は、《ハープーン・ランチャー》で相手のシールドを墓地に置けます。
引用元（2022.5.20）

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