【フォラスループ】

概要

《封魔フォラス》のデメリットを逆手に取ったループデッキ。
軽量のcippig持ちクリーチャーを破壊し、《ダーク・ヒドラ》で回収していく。

《ダーク・ヒドラ》が殿堂入りプレミアム殿堂を受けたことで構築が困難になっていたが、2022年7月1日付で殿堂解除が行われた。

封魔フォラス UC 闇文明 (5)
クリーチャー:グランド・デビル 9000
自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。
自分のマナゾーンにカードを置いた時、そのカードを墓地に置く。
W・ブレイカー
凶星王ダーク・ヒドラ SR 闇文明 (6)
クリーチャー:ダークロード 6000
W・ブレイカー
自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーと同じ種族をひとつでも持つクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。

主要カード

カード名役割
《封魔フォラス》cip持ちを即座に破壊
《凶星王ダーク・ヒドラ》《フォラス》で破壊したクリーチャーをサルベージして使い回す
《黒神龍ザルバ》相手に強制ドローでライブラリアウトを狙う
《暴虐虫タイラント・ワーム》同時採用することで《フォラス》の代用に
《影武者 ソウル・ブリンガー》

候補カード

カード名役割
各種マナブースト《フォラス》や《ヒドラ》を早めに出すための補助手段
各種ドローソース必要なパーツの回収
《モビル・フォレスト》《フォラス》で破壊されないコスト軽減
《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》ランデス要員。《フォラス》で自壊→cip→《ヒドラ》で回収とすることで、墓地に同名カードがいなくてもランデス可能
《スパイダー・ジュエル》シールド回収
《賢察するエンシェント・ホーン》全マナアンタップ。シールド5枚の条件がネック
《鳴動するギガ・ホーン》必要なクリーチャーのサーチ
《鎧亜の深淵パラドックス》cipより先に《フォラス》の効果を解決することで4コスト4ドロー
《母なる大地》《フォラス》や《ヒドラ》の呼び出し。デッキタイプ成立当時は4枚積みが可能であった
《ジャリ <デスマ.Star>》一時的に《フォラス》の能力を無効化する場合に
【グランド・デビル】軸で構築する場合
《アイズ・カノープス》cipで相手の山札を削る
【グランド・デビル】で触れられている各種カード
フェニックスを採用する場合
《森の歌い手ケロディナンス》マナのフェニックスを全アンタップ
各種フェニックス《ケロディナンス》採用時にアンタップするマナとして
《進化設計図》大量のフェニックスを手札に加える
《強欲の開拓》大量のフェニックスをマナに加える
《ザ・ユニバース・ゲート》エクストラターン

このデッキの回し方

マナを貯めたら《凶星王ダーク・ヒドラ》《封魔フォラス》を展開する。
その後は《森の歌い手ケロディナンス》でマナをアンタップしたり《黒神龍ザルバ》でドローさせたりを繰り返し、ライブラリアウトを狙う。
《ケロディナンス》を採用しない構築も可能だが、マナが有限であることから反撃を許しやすい点には注意。

コストは《フォラス》のほうが軽いが、デメリットの関係上《ヒドラ》→《フォラス》の順で並べること。

長所

《フォラス》と《ヒドラ》が揃った状態さえ作ってしまえればcippigを手軽に使い回すことができる。

必要最低限のパーツは《フォラス》と《ヒドラ》、そして使いまわしたいcippigを持つクリーチャーのみなのでデッキの構築自由度は高い。
【グランド・デビル】のようなデッキであればフォラスループをメインの戦術ではなくサブプランとして組み込むことも可能である。

短所

必要なパーツを揃えるデッキタイプの性質上、速攻やハンデスには弱い。
また、《ヒドラ》を除去されてしまうと《フォラス》のデメリットが仇となり、立て直しが困難になるおそれがある。

参考