クリエイター

DMC-57 「ザ・ゴッド・キングダム」で登場した種族

一部の非進化クリーチャーの共通点から、命名ルールは《世紀末》である可能性が高く、それらはいずれもゴッド転生したカードになっている。ただしゴッドが転生した場合に、必ずこの命名ルールに当てはまるといったわけでもない。
クリエイターの総数が少ないながらも例外が多く、この命名ルールがクリエイター全般のものなのか、あるいはゴッドが転生したクリエイターに限るものなのか、はたまた別の条件があるのかは不明。現状のカードを見るに、G・リンクしたゴッドが転生した場合は《世紀末》が付き、G・リンクせず転生した場合は付いていないものと思われる。

創造神サガ P 水/自然文明 (8)
クリーチャー:クリエイター 9000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、名前に《ゼン》と《アク》とあるゴッド1体のリンクを外してもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中から《バイオレンス・ヘヴン》または《ゴッド・ブリンガー》または《ゴッド・サーガ》のいずれか1枚を選んでもよい。山札をシャッフルする。その後、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンに自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れるかわりにとどまる。
超覚醒ゼウス P 光文明 (8)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/クリエイター 13500
進化―自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドを2つブレイクする。
自分のシールドが5つ以上なら、自分の光のクリーチャーはバトルゾーンを離れない。

特定のゴッドと何らかの繋がりのあるクリーチャー種族という傾向が強い。具体的には、ゴッドと強くシナジーする、あるいは過去のゴッドの(G・リンクが完成した姿の)転生版にあたる、など。
当初は、DMC-57で初登場した際の《創造神サガ》、そして続いて登場した《破壊神サガ》からわかるように、ゴッドに関連してはいるものの似て非なる存在としての位置づけが大きかった。しかしその後に出た《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》からは、ゴッドが転生したクリーチャーに与えられることが主となった。よって細かい立ち位置は異なるものの、いずれのケースからもクリエイターが『ゴッドに相当するもののG・リンクを持たない単体のクリーチャーが、ゴッドの代わりに与えられる種族』であると考えられる。

  • (リンクしない)ゴッドとクリエイターをカードとして比較した時、前者はサポートカードの数や方向性が多い一方で、後者には強力な専用サポートの《滅亡の光》が存在する点で差別化できる。
  • クリエイター(creator)は直訳すると創造者や創案者などの意味だが、「the Creator(theを付け、頭文字を大文字に)」と表記した場合は「創造する者=神」という意味になる。

クリエイターに関連する能力を持つカード

参考