クリスタ

漫画・(アニメ)「Duel Masters LOST ~追憶の水晶~」のキャラクター
ウィンと「ケッコンを約束した間柄」と称する、謎多き美少女。
彼女自身もウィンに対して恋愛感情のようなものがあるようで、顔を赤らめたりニイカ相手に牽制したりしている。
ウィンのことを「ウィン様」「デュエルの神に愛された、たった一人の人間」「最強のデュエリスト」等と呼んでいる。
元々瞬間移動などの人間離れした力を有するような描写があったが、6話で《クリス=タブラ=ラーサ》から命を与えられている状態である事が判明。体にヒビが入る等の描写もあり、純粋な人間の体ではない様子。
また、「元いた世界」「しかるべき世界」という言葉を何度も使っており、元々この世界の存在ではない可能性も。

使用デッキは水晶マナを使うゼニス・セレスデッキ。

活躍(漫画版)

本格的な登場は第2話から。
それ以前にも登場しており、彼女を見ていたモブの上半身が何者かにより消し飛ばされる、電車に飛び込んだかに見えて轢かれる前に姿を消すなど不可思議な現象が起きている。

転校生としてウィン達の前に登場。
何故かウィンの名前や好物を知っており、その事を活かしてウィンとの距離を縮める。
その後、校庭で自分について話すウィンとニイカの前に現れる。[1]そして、自らとウィンが「ケッコンを約束した間柄」と称すも、ウィンは一切覚えておらず、ニイカと共にその場から離れてしまう。その直後に胸を押さえて苦しんでおり、その後の授業には出ずに学校が終わってしまった。
その日の放課後、いつもの場所でニイカを待つウィン達に現れ、ニイカは来ないと伝える。なぜこの場所を知っているのかと当惑するウィンに対して「ウィン様のことなら何でも知っている」と頬を赤らめながら発言。
その後、「境界線」を越えた世界に迷い込んだニイカからのメッセージを見て焦ったウィンを笑い、彼から胸ぐらを掴まれて質問されたものの、「もう、遅いわ」とだけ言い残し瞬間移動してしまった。
その後、「境界線」内でシールドを展開した直後のウィンの前に現れ、「クリーチャーと共に生きるのがデュエリスト」「私達はデュエルの神に守られている」とウィンに語りかける。
ニイカが結晶化している事についてウィンから問い詰められるも、ニイカを「俗世の者」「戯れでも関係を持つ相手ではない」と言い放つ。
その後、激昂したウィンがジャシン帝を出現させると、その事に驚愕(この際、ジャシンに「かつて世を滅亡させた」と発言している)。
しかし、《クリス=タブラ=ラーサ》に「ウィンはジャシンに支配されている」と囁かれ、彼をジャシンの支配から開放すべくデュエルすることを決意。涙を流しながらも《ケンギョウ》を召喚しシールドをブレイク。
更に《タブラサ・チャンタラム》を展開、《チャンタラム》の効果と《シャングリラ・クリスタル》の効果で水晶マナを溜め、《クリス=ベルゼ》を一気に2体召喚する等してウィンを追い詰めるものの、今度は覚醒したウィンに徐々に押され始める。
そしてその直後、《タブラ=ラーサ》から詰められ腕にひびが入りその痛みに絶叫。
ウィンから降参するように促されるもそれを拒絶し、今引きで引き当てた《クリス=タブラ=ラーサ》を遂に召喚。《タブラ=ラーサ》のcipでウィンの盤面を壊滅させ、バトルゾーン、手札共に0の状態まで追い込む。しかし今度はウィンに《アビスベル=覇統=ジャシン帝》を今引きされ、アビスラッシュで現れた《邪騎 スベルニル》から革命チェンジされる。《タブラ=ラーサ》でブロックしたものの《覇統》の耐性により除去できず、代わりに次のターンにウィンの残っていたシールド全てをブレイクした。

主な使用カード

その他

名前の由来は水晶を意味する「クリスタル」だろう。今のところ、名前の由来が同じであろう《一番隊 クリスタ》とはなんの関係もない。

関連パック

DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」

参考


[1] この直前まで屋上にいた。作中でも疑問に思われている