ブロック
- キーワード処理の1つ。本項目で解説。
- フォーマットのカードプールを決めるとき、そのカードプールとして参照されるシリーズのこと。ブロック構築の項目を参照。
ブロック(キーワード処理)
「ブロッカー」能力を持つクリーチャーをタップし、相手クリーチャーの攻撃先をそのブロッカーに変更すること。
相手クリーチャーが攻撃を宣言した場合、バトルゾーンに自分のアンタップされたブロッカーがいれば、ブロックを行うことができる。
ブロックの手順
- 相手クリーチャーが攻撃した場合、まず「○○が攻撃する時〜」で始まる能力をターン・プレイヤーから解決する。防御側プレイヤーは、このタイミングでニンジャ・ストライクを使うことができる。
- 上の処理が終わったら、バトルゾーンにいる自分のブロッカーをタップさせることでブロックを行うことができる。
- ブロックが成立した場合、攻撃は阻止される。その後、ブロックされたクリーチャーと攻撃して来たクリーチャーでバトルを行う。
相手のクリーチャーの攻撃を防げる貴重な手段である。ゲーム中はうまく利用していきたい。
詳しい攻撃の手順については「攻撃」の項を参照。
ブロックに関するルール
- ブロックの宣言は「〜が攻撃した時」の能力を全て解決してから行う。よって、アタックトリガーでブロッカーを除去された場合、ブロックはできない。
- 同様に、ブロックの宣言は「攻撃された時」の能力を全て解決した後にする。よって、ブロックしたクリーチャーが「攻撃された時」の能力を持っていたとしても、それは誘発しない。「攻撃目標を変更させる処理」と定義されているが故に間違えやすいので注意。
- マッハファイター等で攻撃されているクリーチャーはその攻撃をブロックできない。これはブロッカーが攻撃先を変更する能力だからである。
- ほとんど意味は無いが、1度の攻撃に対し、複数のブロッカーでブロックすることも可能である。その場合、バトルを行うのは最後にブロックしたブロッカーであり、「ブロックした時」も最後にブロックされたクリーチャーのみが発動する。
その他
- 相手のクリーチャーへの対処法としては、除去>ブロック>殴り返しの順に早く、かつ有効。
参考
公式Q&A
Q.《ノラディ:ド:スルーザ》を攻撃したり、ブロックした時にも「相手がこのクリーチャーを選んだ時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。攻撃やブロックでは、そのクリーチャーを選んだことになりません。
引用元(2023.4.21)