ブータン

漫画「ビクトリー」およびアニメ「ビクトリーV3」の登場キャラクター

《豚魔槍 ブータン》が実体化したクリーチャー。プラマイ 零のパートナーで、チームエグザイルの文明。ブタの見た目をしており、口癖は「〜ブー」。一人称は「オレ様」「ブタ」「ブータン」と一定しないが、アニメ版では少女であるを「ハニー」または「零ちゃん」若しくは「零様」と呼んで片思いしていることから、少なくともオスであることが分かる。

なおプラマイ 零がアニメと漫画で異なるキャラとして描かれている為、性格もそれぞれ違っている。ここでは別々に記述する。

漫画

弱者を馬鹿にする事が好きで、を親分のように慕う「ドラえもん」のスネ夫のような性格。強力なレイジクリスタルの剥奪のためにあらゆる手段を尽くす。

勝太カツドンを0点のテスト用紙で作った紙飛行機で拉致してデュエルさせる為にの元へ連れ出す。
勝太のデュエマで自爆特攻をしかけた《武闘龍 カツドン》攻撃破壊されるが、それを逆手に取って《地獄魔槍 ブリティッシュ》ドロン・ゴーさせた。

アニメ

声優は中原麻衣氏。

に片思いしており、彼女に一方的なアプローチを繰り返しては玉砕している。マゾヒストであり、プラマイ 零に痛めつけられることを快感に思っていることもある。

第12話の勝太イズモのデュエマ後に覆面デュエリストの正体を知ってしまった唯一の人物。第13話でしんみりしたを問い詰めたり、チームエグザイルにことの真相を話そうとするが言えずに苦悩している。

第14話では覆面デュエリストこと、オラクルから決別する決意をさせた重要なポジションである。ヨミ覆面デュエリストのデュエマでG・リンクした《聖霊左神ジャスティス》《悪魔右神ダフトパンク》攻撃破壊されるが、が悼み、を思うの力にアウトレイジの書が反応し、彼を《地獄魔槍 ブリティッシュ》(声優は柳田淳一氏)にドロン・ゴーさせた。

第36話ではオラクルと化したに「お前が必要だ」と言われてオラクルの側に誘われるが、自分はエグザイルアウトレイジだからオラクルに寝返る事はできないと拒否した。しかしゴッド・ノヴァ召喚して強引に城へと連れていき、イズモの二人掛かりの力で彼もオラクルと化してしまった。ちなみにの元に行く際、「トランスフォーマー」シリーズに登場するオプティマスプライムに似ているトレーラートラック(デザインは実写映画版のもの)に乗っていた。

ちなみに、オラクルに寝返った後もクレジットはデトロイト・テクノバラモンらの悪役・ゲスト枠ではなく、レギュラー枠のままであった。
勝太の必死の呼び掛けで人間としての人格を取り戻した零(白零)と、オラクルの人格の零(黒零)のデュエマでは、自分はアウトレイジの白零、オラクルの黒零、どちらが本当の零かわからないと言っていた。しかし、最後は白零を選び、黒零とのデュエマを勝利へと導いた。
さらに第46話では、イズモとのデュエマで《豚乱舞 ブータン・ジャクソン》へとアウトレイジとしての進化を見せ、イズモをあと一歩のところまで追い詰める。

  • 彼のモデルは松本しげのぶ氏が漫画「デュエル・マスターズ」連載前に描いた読み切り漫画「でろでろブータン」に登場するキャラクター。つまりスターシステムとして流用されたキャラクターである。
  • 担当した中原氏は《豚魔槍 ブータン》カードを財布に入れているそうだ。買い物の際にブータンのカードを間違えて出してしまったというお茶目なエピソードも自身のTwitterで語っている。
  • その後は「VSR」では第6話で勝太のイメージ映像でこのクリーチャーにそっくりの豚が登場し、
  • さらに続く「VSRF」では第29話で勝太がカレーパンの具材を説明する際に再びそっくりの豚が登場した。
    第37話のBパート開始前のアイキャッチでパートナーのと共に姿が見られ、第45話から第50話までのED映像では他のチーム・エグザイル、今作で登場したテック、ドレミ、ダママ、アクミと共に登場した。
  • 2年後の「デュエル・マスターズ!!」では第15話において(夢の中での出来事ではあるが)『デュエマグランプリ』の参戦者としてパートナーのを差し置いて久々の再登場を果たす。声は同じく中原氏が担当している。
    切り札は《神聖牙 UK パンク》と紹介されているが、実際に使われることは無かった。デュエマランクは30位。
    最初はカツドンヨーデルと三つ巴の喧嘩を繰り広げた後、下呂 清太郎との対戦で敗北し、豚の丸焼きにされかけた。
    その後はジョーバサラのデュエマを解説した。

戦績

アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」

  • 通算成績:1戦0勝1敗
    話数対戦相手勝敗
    37話切札 勝太敗北

関連カード

関連キャラクター

参考