スノーフェアリー(種族)非進化は、性別ごとに見た目の特徴が大きく異なる。 女の子は大体が子供のような姿で、アイヌの民族衣装を彷彿とさせる装身具を身にまとっており、髪の毛や被り物で目が隠れている場合がほとんどである。また《春風妖精ポップル》のように背景イラストが花畑であることもある。 男の子は雪の精霊をイメージさせる雪ダルマに似た姿で、《滑降妖精ガラボン》のようにイラストは雪景色の場合が多い。 進化クリーチャーは氷雪の怪物の頭部から、女性の上半身が出ているような姿になる。 DMRP-22で水単色のスノーフェアリーに《キユリ <ワル.Star>》、DM24-EX1で火単色のスノーフェアリーに《完璧妖精ビスカX/「燃え燃えズッキュン!」》が登場した。 命名ルール
主なクリーチャー
自然の種族らしく、マナに関する能力を持ったものが多い。 初動マナブーストにもなり、クリーチャーとしてもバトルゾーンに残せる《霞み妖精ジャスミン》や《桜風妖精ステップル》、cipで墓地のカードをマナゾーンに置くS・バッククリーチャーである《天真妖精オチャッピィ》が有名。 他にも、速攻で使える1コストの《冒険妖精ポレゴン》、S・トリガーやニンジャ・ストライクなどの大半の防御札を封じる《呪紋のカルマ インカ》、自分のマナゾーンを5文明化する《薫風妖精コートニー》、わずか2コストながらアタックトリガーで自分のマナゾーンの枚数以下のコストのクリーチャーをノーコストで召喚できる《葉鳴妖精ハキリ》など、活躍が期待できるクリーチャーは粒揃いである。 サポートカードにはG・ゼロ呪文の《妖精の裏技ラララ・ライフ》がある。自分のスノーフェアリーがいればノーコストでマナブーストでき、これもスノーフェアリーの人気に拍車をかけている。 コストが低いクリーチャーが多いことから、種族デッキである【スノーフェアリー】はビートダウンよりになることが多い。 意外と墓地に関与するカードが多いため、華やかで可愛らしいクリーチャーが多い割に、種族デッキを組む際に闇が混ざることも多い。闇との多色である《悪魔妖精ベラドンナ》、《不死妖精ベラドアネ》も人気が高い。 自然の種族ではビーストフォークやジャイアントと並んでマナの扱いが得意である。デッキを組む際はうまく活用していきたい。 変遷初出はDM-06からだが、長らく大して目立たない種族であり、種族デッキの【スノーフェアリー】も完成度の低いファンデッキ止まりであった。 エピソード3から大きくフィーチャーされた。マナの扱いに長けた能力を持ち、ゼロの力にいち早く触れた結果、オラクルの信者となった。クリーチャーではないが、エピソード2の時点から、《フェアリー・クリスタル》や《ピクシー・ライフ》といった、無色と相性が良いカードにはスノーフェアリーらしきクリーチャーの姿が見受けられる。また、種族にゴッド・ノヴァを持つ《妖精左神パールジャム》も登場しており、今後の活躍が期待できる。 エピソード3以降もフィーチャーされる機会が増えていき、革命編では種族カテゴリの一環としてスノーフェアリー風としてフィーチャーされる。 ジョー編に突入してからは、汎用性の高いスノーフェアリーが続々と登場。新章デュエル・マスターズでは既存種族のクリーチャーはバニラや実用性の低い能力のカードが目立つ中で収録された《桜風妖精ステップル》、《再生妖精スズラン》は旧種族どころか収録カード全体を見渡しても高い実用性を持つものが用意されており、数こそ少ないが非常に優遇されていると言える。 超天篇からは、王来篇まで、特別弾も含めて一気に勢力拡大。《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》、《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》、《虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス》、《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》、《雪風妖精チャユニクス/スノー坊のパトロール》とツインパクトも多く登場し、闇を含んだ《悪魔妖精ベラドンナ》、《不死妖精ベラドアネ》も登場。 エピソード2以降になって収録される種族が全体的に限定される中で、DM-01からの主力種族であったビーストフォーク以上にフィーチャーされた。 その人気ぶりが伝わってか、王来MAX期より新しく始まったイラストに力を入れた神アートシリーズにもテーマの1つとして抜擢。 その他
スノーフェアリーに関連する効果を持つカード
スノーフェアリーを進化元とするカード参考タグ:
スノーフェアリー(種族カテゴリ)テキストに登場する「スノーフェアリー」という語は、名前に「スノーフェアリー」とつく種族全体を指す。元々は「スノーフェアリー」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジMAXのエラッタの影響とスノーフェアリー風の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。 「スノーフェアリー」とある種族
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