重ねる

カードとカードを重ねること。主に以下のような場面で使われる。

  1. クリーチャーの下にカードを置くこと。進化クリーチャーはカードを重ねることでバトルゾーンに出すほか、《時空工兵タイムチェンジャー》などによって後からカードが重ねられることもある。クリーチャーの下を参照。
  2. シールド・オブジェクトに、別のゾーンからカードを重ねること。

なお、山札のカードなどは物理的に「重なった」状態ではあるが、山札の上にカードを置くことはルール上「重ねる」行為ではない。ただし、山札など束になったカードから取って「重ねる」ことはある(デッキ進化超無限GR進化など)。

概要

シールドに重ねる」処理の初出は、DM-28シールド・プラス。一つのシールドが2枚のカードから構成されるようになり、S・トリガーS・バックを引けるチャンスが増す。

その後、DM-30では表向きに重ねる要塞化が登場。後のDMBD-04裁きの紋章を経て、DMRP-04裁《煌龍 サッヴァーク》により任意のカードを表向きで重ねることが可能になった。

また、「まとめてシールド化する」という特殊なシールド送りも存在し、こうしてまとめられたシールドは「重ねて」ある状態になる。こちらは《Dの天牢 ジェイルハウスロック》が初出。

任意のカードを表向きで重ねる戦術は、メタリカが特に得意とする。裁きの紋章などでカードを重ね、「表向き」サポートのカードを活用していく。

ルール

「重ねる」という指示が与えられた場合、土台がないと不発になる。

参考