調整が加えられたカード (デュエプレ)
レアリティについては以下で。
レアリティが変更されたカード (デュエプレ)
個別に調整されたカード
調整の法則性について
共通で変更される能力
任意効果 | 多くの場合、強制効果に変更 |
X枚『まで』 | 基本的に「X枚」に変更 |
対象選択バウンス | 味方も対象に取れるものは基本的に相手のみに変更 |
※サーチ、マナ回収、墓地回収 | 対象がゾーン全体ではなく探索された3種に変更。DMPP-16からの新録と再録では基本的に廃止 |
「体」で数える暗黙的なクリーチャー限定サポート | 「枚」で数えることで非クリーチャーもサポート対象になることが多い[1] |
仕様の違い(一例)
それ以外
- TCG版では、一部のG・ゼロは相手のクリーチャーでも条件を達成できていたが、デュエプレに登場するにあたり相手のクリーチャーはカウントされなくなっている。TCG版でも基本は自分のクリーチャーでしか条件を達成できないため、それに統一されたのだろう。
- TCG版の時点で、相手の手札が9枚以上でもG・ゼロを達成できると明示的に書かれていた《ルナ・コスモビュー》は、条件の変更はされていない。
- 山札または墓地から手札に移動させる効果のうち、手札が11枚以上になる可能性が高いものは、基本的に「上限になるまで」という効果が追加される。
- 一度TCG版で持っていた種族が削除されたり統合されたりしていても、カードプールの拡大によって種族が復活させられたものもある。
※その他、《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》のティラノ・ドレイクなど存在する種族が削除されているパターン有り。
「任意」について
デュエプレでは任意効果は少ない。同様の効果を起こすテキストでも、カードが違えば任意だったり強制だったりするものも存在する。
一応、ある程度の法則はあるようなので、それについて以下でまとめる。
- ※呪文、タップスキルの場合は、発動した時点で使う意志があるとみなされ、法則で任意のままであるものでも強制となっている。
- ※「(ある数)まで」の場合は、「〜する。」で終わっていても、1つも選ばないことができるので実質任意である。
不具合発生の抑制を目的とした能力変更
他の能力や効果と組み合わさった場合に直感的ではない挙動をする、もしくは不具合が発生するカードで、その不具合等の根治が難しいと判断された場合、カードの能力が変更される場合がある。
能力変更は、元の能力の特性を損なわないように行われるが、修正前と全く同一という訳にはいかないため、事実上の上方修正や下方修正となる。
テキストの統一やわかりづらさの改善
DCGという性質を生かして、同一の効果であるがテキストの表記揺れが存在する場合や、テキストだけでは解釈が難しい箇所についてはテキスト上の修正が入る場合がある。
- 例)「このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに」→「このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに」
- ブレイクしたことで相手がシールドを手札に加えるなら、そのシールドは相手のものであるに違いないため、これは単なるテキストの省略箇所を復帰したものとみなされる。
単なるテキストのみの修正でテキストの解釈上想定される挙動に変更がない場合がここにはリスト化しない。
《極太陽 シャイニング・キンジ》のようにテキストの統一を目的とする、と告知されている場合でもそのテキスト修正により挙動が変わる、もしくは挙動に合わせるためにテキストが修正される場合はリスト化する。
クリーチャーサポートを維持する場合、「⚪︎⚪︎・クリーチャー」の表記が徹底される