クリーチャーの(した)

バトルゾーンにあるクリーチャーの下のこと。「進化クリーチャーの下」を内包する。

卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8)
クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000
無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。
このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。
無明夜叉羅ムカデ SR 闇文明 (7)
クリーチャー:マフィ・ギャング 8000
無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを-9000 する。
自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードが4枚以上なら、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。

「進化クリーチャーの下」を除けば、ここにあるカードを参照するのは《卍 デ・スザーク 卍》《無明夜叉羅ムカデ》能力のような特殊な場合に限定される。
進化ではないクリーチャーの下にカードを置けるのは、一部のクリーチャーが、自身で活用するために効果としてクリーチャーの下にカードを送り込む場合がほとんどである。

「クリーチャーの下」に関係する能力を持つカード


「クリーチャーの下」のルール(2020年3月16日以降)

  • クリーチャーオブジェクト)は一番上のクリーチャー(カード)の特性しか持たない。下のカードは特性が無視されるので、オブジェクトともども他のゾーンに置かれた場合、「破壊された時」等の能力は一番上のクリーチャー(カード)のものしか誘発しない。
  • クリーチャーをバトルゾーンから離す時は、「クリーチャーの下にあるカード」もそのクリーチャーと同じゾーンに離れる。エレメント除去でも同様。
    • シールド送りにする場合、シールドゾーンに送られるクリーチャーと、下にあるカードはすべて、1枚1枚新しいシールドとしてシールドゾーンに置かれる。けっして、クリーチャーと下のカードがまとめて1つのシールドとしてシールドゾーンに置かれることはない。
    • 《執拗なる鎧亜の牢獄》でバウンスした場合、その後に手札からカードを1枚選んで捨てる時は進化クリーチャーの方を引き当てないと、追加効果のシールド焼却はできない。《執拗なる鎧亜の牢獄》シールド焼却は対象として選んだクリーチャー(オブジェクト)を参照しており、進化元は対象に取れないためである。
  • 進化ではないクリーチャーが、カード指定除去で1番上のクリーチャーカードの部分だけバトルゾーンを離れた場合は、それがどのゾーンに行ったとしても、下にあったカードはすべて墓地に置かれる。
  • クリーチャーの下にあるクリーチャーが墓地に置かれても「破壊された」扱いにならないし、クリーチャーの下にあるクリーチャーがバトルゾーンを離れても、「クリーチャーがバトルゾーンを離れた」扱いにならない。
  • NEOクリーチャーの下にあるカードは「(NEO)進化クリーチャーの下」という扱いになる。
    • 実際のカードは古いルールで「クリーチャーが下にあれば」と書かれているものもあるが、シンカライズ持ちタマシードの登場に合わせてどんなカードが置かれていてもNEO進化クリーチャーとして扱うことに変更されている。
  • クリーチャーの下に置かれたカードの順番を並び替えることはできない。(2021年3月16日ルール改訂)
  • クリーチャーの下に新しくカードが置かれる場合、一番下に置く。複数枚のカードが同時にクリーチャーの下に置かれる場合、好きな順番で一番下に置く。(2021年3月16日ルール改訂)

「クリーチャーの下」の扱いとルールの変遷

デュエマが始まってから長らく、クリーチャーの下にカードが置かれることは、クリーチャーが進化した時だけで、進化ではないクリーチャーの下にカードを置く手段もなかった。カード指定除去もなかったため、バトルゾーンにある進化クリーチャーとその下にあるクリーチャーを分けて見られることもなかった。

DM-11では、初の1つのオブジェクトから、一番上のカードをどかせる《ロイヤル・ドリアン》が登場し、限定的とはいえカード指定除去退化ギミックの先駆者となった。

不死鳥編で登場した進化クリーチャーの下のカードをバトルゾーンから離すメテオバーンは、下のカードをカード指定でとして干渉する初の能力となる。こちらも、カードを指定して別のゾーンに移動させるという面では、カード指定除去に先駆けた能力と言える。

DM-10では自身のクリーチャーに使用できるカードとして初のカード指定除去能力を持った《ルナ・ウイング》が登場。その後もDM-19《シャドーウェーブ・サイクロン》DM-24《センジュ・スプラッシュ》などが登場したが、当時のカード指定除去は、「上のカード」「下のカード」という指定がない限りは、1つのオブジェクトを上のカードと下のカードで別々にみることはなかった。そのため、進化クリーチャーを選んでも、カードとしてではなくクリーチャー・オブジェクトとして選ぶことになっていたおり、退化で使うことはできなかった。

しかし、2014/01/17にようやくというべきかカード指定除去がすべてが、オブジェクトとしてではなく直接カードそのものを選べる裁定変更がなされた。

革命ファイナルでは、史上初となるカードを下における進化ではないクリーチャー《終焉の禁断 ドルマゲドンX》が登場。さらに《終焉の禁断 ドルマゲドンX》は自身に禁断コアを置けるため、初のクリーチャー以外のカードを下におけるクリーチャーにもなった。

なお、それ以前にも《超時空ストーム G・XX》が自身のメテオバーン覚醒以外の方法で裏返ったり、《電磁無頼アカシック・サード》進化クリーチャーにしてから下にカードを仕込み、その後変身が解けるすれば、「進化クリーチャーであったはずのクリーチャーが何らかの理由で進化クリーチャーでなくなってしまう」という形で存在していた。

これに関して、一時期は進化ではないカードの下にカードが置かれることは不適切として、進化クリーチャーでなくなった瞬間に下のカードが全て墓地へ置かれるという裁定になっていた。後に新章デュエル・マスターズNEOクリーチャーが登場すると現在の裁定に戻った。ちなみにこの裁定変更が発表されたのは『DMGP-4th』で当日であったためか、公式は「事務局の回答以外ではプレイヤーが知る術がなく、以前のルールを想定して大会に参加したプレイヤーが多数いたため、本大会では特例として裁定変更前の裁定を採用する」という特例の措置を取った。

DMEX-08《ガチャレンジ ガチャロボ》《英知ザクス・コット》などの登場したことによって、カードを裏向きにして下にカードを置くことができるようになった。

王来篇に入る直前の2021年2月26日に同年3月16日にルール改訂があることが発表された。
主に再構築とクリーチャーの下のカードに関してであり、退化した場合クリーチャーのタイプを問わず1体しか残せなくなったこと、退化した先が進化でないクリーチャーであっても下にカードが残ること、一度進化した場合クリーチャーの下のカードが任意で順番を変えられなくなったことが大きな変更点である。

参考