《ザッピング・ビーンズ》
ザッピング・ビーンズ UC 自然文明 (5) |
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 4000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。 |
このクリーチャーが破壊された時、相手は進化ではないクリーチャーを1体、自分自身のマナゾーンから選び、バトルゾーンに出す。 |
DM-20で登場したワイルド・ベジーズ。
cip能力で相手のクリーチャーをマナゾーン送りにできるが、破壊されると逆に相手のマナゾーンからクリーチャーが出てきてしまう。
クリーチャーとして出つつ、パワーなどの条件なしに相手クリーチャーを除去できる。コストも軽く、フィールドアドバンテージを取りに行くカードとしてはそこそこ強力。
だが除去されたときのリスクは大きい。せっかく得たフィールドアドバンテージも取り返されてしまう上、先にマナ送りにしたクリーチャーよりも強力なカードをタダで相手が出してくる可能性がある。単純な除去兼アタッカーとして使うのは危険。
このクリーチャーを使うならば、除去された時のデメリットを帳消しにする方法と組み合わせたい。幸い、このクリーチャーはワイルド・ベジーズという優秀な種族を持っている。
《味頭領ドン・グリル》はG・ゼロによって出せる進化クリーチャーであり、このクリーチャーでG・ゼロを満たしつつ進化元にしてしまえば、相手に除去を打つ隙を与えずにデメリットを隠すことができる。《バロン・ゴーヤマ》で出すとさらに条件を満たしやすくなる。
デメリットは破壊のみ対象のため、《アラゴト・ムスビ》でバウンスしたり、マナ送りにしてしまうのも手。
他の欠点としては、相手が選ぶ除去かつマナ送りであるため、状況次第では相手の利益となってしまう事が挙げられる。出すタイミングは見極めたい。
関連カード
収録セット
参考