《ハイパー=(エナジー)=ジャシン(てい)

ハイパー=暴=ジャシン帝 R 闇文明 (7)
クリーチャー:アビスロイヤル 8000
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが出た時、クリーチャーを2体まで、自分の墓地から手札に戻す。

SpDeck11で登場したアビスロイヤル

ハイパーエナジーを持つブロッカーW・ブレイカーで、cipクリーチャーを2体まで墓地回収する。

収録デッキでのフレーバーテキストにある通り、順当にコスト1、コスト2のクリーチャーを出していけば3ターン目に着地できる。
そのような連続展開は手札消費が激しく後続が続かなくなるという弱点があるが、自身のcipによってカバーしている。

cipを使った後はパワー8000のブロッカーが残るだけとなるが、3ターン目に立つクリーチャーとしては中々のサイズであり、タップしている小型クリーチャーへの攻撃や、ビート戦略からシールドを守るには十分な性能。淡白な性能なので、中盤以降はさらなる重量級ハイパーエナジー持ちのコストにしてしまっても勿体なくない。

必ずしも最速で出す必要はなく、墓地回収はゲームが長引くほど選択肢が広がり強くなる要素もあるため、クリーチャーさえ並べばいつでも強く使える。終盤であれば回収したクリーチャーを即座に召喚してリアニメイト感覚で使うこともできる。
また、特に種族参照の効果を持たないため、アビスデッキに限らず採用を検討できるのも利点である。

早期に出せる大型アビスなので、革命チェンジ戦略にも向いている。《アビスベル=覇統=ジャシン帝》にもチェンジできるため、《邪騎 スベルニル/「我が愛馬よ!!」》の5枚目以降として採用することもできる。

  • 収録デッキのSpDeck11では、DM23-SP1と同じようにこのクリーチャーがフレーバーテキストでデッキの使い方をレクチャーしてくれている。一人称は「ワレ」、プレイヤーは「貴様」と呼ぶなど尊大な口調は相変わらず。

関連カード

収録セット

参考