《ジギー“TND”ボルト／雷雲ドワン》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ジギー“TND(サンダー)”ボルト／雷雲(ラウン)ドワン》

ジギー“TND”ボルト　VR　火文明　(4)

クリーチャー：ビートジョッキー　3000

スピードアタッカー

このクリーチャーがシールドをブレイクする時、かわりに数字を1つ選んで言う。相手はそのシールドを表向きにし、その中にある選ばれた数字と同じコストのカードをすべて自身の墓地に置く。その後、相手はそのシールドにある残りのカードをすべて、自身の手札に加える。

雷雲ドワン　VR　水文明　(1)

呪文

シールドを1つ選んで見る。その持ち主にそれを、自身の山札の一番下に好きな順序で置かせてもよい。そうしたら、そのプレイヤーは、自身の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

クリーチャー面は《封魔ダンリモス》のようなピーピング、もしくはシールド焼却を行える。ただし、そちらと違い他のクリーチャーに同様の能力を付与させることはできない。

呪文面は《堕呪ウキドゥ》のようなシールド操作を行う。

火文明でピーピングができるカードは珍しい。近年では裁きの紋章やギャラクシーGOといったシールドを表向きにする戦略が光を中心に多く行われている為、メタとしての採用が主になるか。
相手のシールドがツインパクトなら、選んだコストが一つでもあっていれば墓地送りに出来る。

《雷雲ドワン》のテキストがややあいまいである。「置かせてもよい」とあるが、その直前にある「その持ち主に」のせいで「（唱えたプレイヤーが）操作を強いてもよい」と「（選ばれたプレイヤーが）操作することを選んでもよい」どちらの意味にも読み取れる。
- 移動先が「山札の一番下」であることが原因である。選んだシールドが複数枚で構成されていた場合、どちらのプレイヤーが移動を実行したかによって差異が生じてしまう。
  - 2007年1月15日の《ヘル・スラッシュ》《ロスト・チャージャー》《フューチャー・スラッシュ》プレミアム殿堂以降は、トラブルを避けるため「山札を触れるのはその持ち主だけ」[1]。という原則のためこのようなテキストになってしまったと考えられる。
- 「墓地に置く」《堕呪ウキドゥ》では唱えたプレイヤーに選択権があることが明白である。これは移動先が墓地であり、どちらのプレイヤーが移動を実行してもゲーム上全く差異が発生せず「〜させる」と書く必要がないため。

王来篇環境では青赤系の【鬼羅.Star】における詰め札として使われる場合が稀にある。

「デュエル・マスターズ！！」9話ではカバまろが切札ジョー戦で使用。呪文面ではシールドを確認し、クリーチャー面では８を宣言することで《バイナラドア》をシールド焼却し逆転不能の形で追い詰めるが、返しのターンに《The ジョラゴン・ガンマスター》の超天フィーバーによって《ワ・タンポーポ・タンク》、《ファビュラ・スネイル》と共に破壊された。