十柱の超人(ボウリング・ジャイアント)直撃の極意(ストライク・アプローチ)

十柱の超人 UC 自然文明 (3)
クリーチャー:ジャイアント 9000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
このクリーチャーは、自分の手札から召喚できない。
直撃の極意 UC 自然文明 (1)
呪文:ジャイアント・スキル
このターン、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。(コストは支払う)

DM23-RP1で登場した自然ジャイアント自然ジャイアント・スキル呪文ツインパクト

クリーチャー側はコスト3にしてパワー9000とW・ブレイカー、さらにマッハファイターを持つが、手札から召喚できないデメリットが付いている。

その軽さから《キユリのASMラジオ》《深淵の支配者 ジャシン》など多くの実用的なコスト踏み倒し手段に対応している。また、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》《「時空さえも突き抜けろ!」》などを使えば手札からでも出せる。
《ロック“SPK”スピーカー》cipでも踏み倒せるが、タップインなのでマッハファイターと噛み合わないか。

マナ召喚墓地召喚によってもデメリットを無効化できる。特にマナ召喚は《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》《チアスカーレット アカネ》、また、自身の呪文側でも達成できるので比較的ハードルが低い。

呪文側は1体だけクリーチャーのマナ召喚ができる。詠唱の結果、自分のマナゾーンのカードを手札感覚でコストを支払って使えるようにするのは自然版《セイレーン・コンチェルト》といった効果だが、手札に戻してから手札から召喚するのではなく、マナゾーンから召喚するので手札消費は《直撃の極意》1枚で済む。
使用感としては、自然を含まないクリーチャーでも1マナでアクセスできる《ローラー雪だるま》[1]といったところか。

単純に、序盤にマナに置いた大型クリーチャーを終盤に呼び出す使い方でも強力。例えば、【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】で終盤《CRYMAX ジャオウガ》を出すだけでも強い。

サイクル

DM23-RP1アンコモンツインパクトサイクル

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

  • 呪文側の能力について

Q.《十柱の超人/直撃の極意》の呪文側を唱えた後でマナゾーンに置かれたクリーチャーは召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。この呪文で召喚できるようになるのは、その効果を解決した時点でマナゾーンにあるクリーチャーだけです。呪文を唱えた後でマナゾーンに置かれたクリーチャーは召喚できません。
引用元(2023.4.21)


[1] 《ローラー雪だるま》は、それを唱えるのにタップした[自然(1)]のカードを回収した場合のみ残りマナをフルに使え、それ以外だとアンタップ状態の中から回収するので支払えるマナを余分に1枚消費してしまう。