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外道秘宝ラングル R 闇文明 (4) |
クリーチャー:パンドラボックス 3000 |
相手は、自分自身の墓地にある自然または光の呪文と同じ名前の呪文を唱えることはできない。 |
常在型能力によって、相手は自身の墓地にある光か自然の同名呪文を唱えることができなくなる。
闇の敵対色限定だが、実質一度唱えた呪文を使用不可能にするクリーチャー。類似したカードに《超電磁マクスウェル Z》の存在があるが、コストや文明等多くの要素が異なるのでどちらが優れているとは一概に言えない。
文明が指定されているので腐る可能性もあるが、《フェアリー・ライフ》や《DNA・スパーク》のように汎用性の高いものから、《ヘブンズ・ゲート》や《ミステリー・キューブ》等のデッキの軸になるようなものまで対象に含まれるので、刺さるデッキは多い。
もちろん墓地に同名呪文が無ければロックできないため、《マインド・リセット》や《ヤミノカムスター》等で早期に対象を叩き落としてしまいたい。
デュエル・ロマスターズという言葉が使われていた頃、【ターボロマネスク】のメタとして注目が集まった1枚。《母なる大地》あるいは《母なる紋章》が合計2枚あるのが理想的なそのデッキの動きを止めるメタ色の強いカードとして期待されていた。
《龍素記号Sr スペルサイクリカ》のように墓地から呪文を唱えるタイプのカードにも強く、《焦土と開拓の天変》や《ミステリー・キューブ》等のセットで使われる呪文を封じることが可能となる。
ちなみに、墓地から唱えていないのでその後手札に戻ることもない。