結界(けっかい)するブロークン・ホーン》

結界するブロークン・ホーン R 自然文明 (4)
クリーチャー:ホーン・ビースト 3000
水または闇の呪文を唱える時、支払うコストは2多くなる。

DM-14で登場したホーン・ビースト

エキスパンション敵対色呪文妨害サイクルの1つ。
《サイバー・ブレイン》《ロスト・ソウル》といった早期に唱えられると厄介なまたは呪文を遅らせられる。

  • イラストのモチーフは角の生えたカメレオンであるジャクソンカメレオンだろう。大型の牛のようなデザインが多いホーン・ビーストの中では数少ない爬虫類であり[1]、折れた角や血のりのように見える柄からも感じられる異質なデザインである。

環境において

2005年度ジェネレートリーグ関東大会A優勝の【ボルバルステロイド】、準優勝の【ボルバルホワイト】には、《魂と記憶の盾》《炎槍と水剣の裁》などへの対策として4枚投入されていた。《クローン・バイス》《スケルトン・バイス》によるハンデスを防いだり《エナジー・ライト》などのリソース系呪文をシャットアウトすることもできた。

パワーは3000と当時としても高い部類ではなかったが、《光器ペトローバ》などのパンプアップ手段で強化すればブロッカーにも当たり負けしなかったので大きな問題ではなかった。

2006年全国大会オープンクラスではこれを4枚投入した【チューザビートダウン】が優勝を果たしている。

DM-22で登場した《封魔ゴーゴンシャック》と比較すると、こちらの方が1コスト重いものの、自分の呪文への影響が少ない可能性があった。
しかし《ガチャンコ ミニロボ1号》の登場を皮切りに3コストで相手の呪文コストだけを増大させるクリーチャーが続々と出ると、このカードは過去のカードと化した。

デュエル・マスターズ プレイスでは

効果はそのままに、サイクルから独立してDMPP-08で登場。

先手4ターン目、または2ターン目にマナ加速した後手3ターン目に出せば、コスト4の水または闇の呪文を妨害できる。
《のろいとテラーの贈り物》《ブレイン・チャージャー》《魂と記憶の盾》《炎獄スマッシュ》あたりが狙い目だろう。

《炎槍と水剣の裁》《憎悪と怒りの獄門》《デモニック・バイス》《執拗なる鎧亜の牢獄》あたりには、後手4ターン目に素出ししても刺さってくれる。

サイクル

DM-14の相手の敵対色呪文を制限するカード。

フレーバーテキスト

  • DM-14DMPP-08
    ある種の獣は、自らの角を呪い師に渡す事で力を授かる。
  • プロモ(P3/Y4)
    角に秘薬を塗りこんで、大地に角を突き立てる。激痛を伴うこの儀式に何度も耐えねば、強力な結界は得られない。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考