大宇宙(だいうちゅう)ゼクウ》

大宇宙ゼクウ VR 自然文明 (8)
進化クリーチャー:ジャイアント 8000+
進化-ジャイアント
シンパシー:ジャイアント
パワーアタッカー+5000
T・ブレイカー

DMPP-04で登場した自然進化ジャイアント
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

シンパシージャイアントパワーアタッカー+5000を持つT・ブレイカー

同日公開された《西南の超人》デザイナーズコンボになっていると思われる。《西南の超人》の2軽減とシンパシーによる1軽減で《ゼクウ》が5マナになり、4→5の流れで綺麗につながる。
それでも性能の割にコストが重いようだが、《西南の超人》さえ居れば低コストでジャイアントを並べることができるので、ゲーム終盤にはシンパシーも相まって名目コストよりかなり低いコストでの召喚が狙える。

デュエル・マスターズ プレイスでコスト6の進化クリーチャーには《魔翼虫ジェノサイド・ワーム》《超神龍アブゾ・ドルバ》が存在する。《ゼクウ》をコスト6で召喚してしまうとその2体と同等かそれ以下のコストパフォーマンスになってしまうため、最低でもコスト5まで軽減することが望ましい。

DMPP-06では《クリスタル・ツヴァイランサー》が登場。出しやすさ、突破力、基礎パワーのどれもあちらの方が上で、しばらくは【ジャイアント】そのものがやや肩身が狭くなってしまった。

DMPP-09で軽量ジャイアントの《剛撃電磁サイバゴン》が登場すると、【ジャイアント】におけるインスタントな打点として評価が上がった。

DMPP-10の時点でこのカードはAll Division専用となっているため、同じくAll Division専用となっている《二角の超人》マナ回復からコストを支払って突如3打点を生み出すプレイングが望ましい。差別化のため、単色であるこのカードを入れたデッキは《二角の超人》で確実に使用可能マナが2増える多色不採用構築にするのが良いだろう。《西南の超人》が複数体あれば《剛撃妖精ユキハナ》《大神秘アスラ》で芋づる式に進化クリーチャーを並べることができる。

DMPP-11では【ジャイアント】内で枠を争う《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》が登場した。《ゼクウ》も《ドルゲユキムラ》も召喚したい場面では4体以上ジャイアントがある状態が珍しくないので、こちらは自分のジャイアントが3体以下でもなんとかコスト軽減して出せる点と、1ターンに2体以上召喚して複数のT・ブレイカーを生み出せる点で差別化する必要がある。

ただし、《ドルゲユキムラ》のマナ回収で運良く《ゼクウ》を回収できれば《ドルゲユキムラ》と《ゼクウ》の2体で6打点、かつシングル・ブレイカーのジャイアントが少なくとも2体いる状態となるので、両立したコンセプトも面白い。

その他

  • 【ジャイアント】はいかに制限時間内に自分の行動をすべて終えられるかが大事だと判明してからは、ベリーレアゆえ召喚演出がほとんどないことが長所と見なされることもあった。
  • 2022年8月7日以降は演出中に制限時間が進まなくなったので、この点にあまり意味はない。
  • 名前の由来は般若心経の一節「色即是空(しきそくぜくう)」だろうか。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ プレイス

参考