《クリスタル・ツヴァイランサー》
かの《クリスタル・ランサー》が転生したクリーチャー。 決定力は申し分ないが、その分コストの高さが非常にネック。リキッド・ピープルのデッキはドラゴン・サーガでのプッシュによって大きく躍進したが、《アクア・ティーチャー》でバニラを並べたり、《超閃機 ジャバジャック》に進化して殴りかかるなど低コスト域でのビートダウンが中心であり、このカードとは相性が良くない。 また、《クリスタル・アックス》の登場で役どころが危うい。このようなクリーチャーは1ターン早く出せるかどうかが勝敗に直結するため、やはり重いカードは敬遠されやすい。初代《ランサー》とは違って打撃力自体は《アックス》より上であり、2回殴ればシールドを全壊できるというセールスポイントは未だ健在なので、大きさを活かしてやりたい。 ビートダウンのアタッカーとして使うのではなく、コントロールの終盤で《アクア・スーパーエメラル》などを進化元に出す方が合っているだろう。 マナブーストが必須なうえ、ビートダウンで使うにはかなり重いが、T・ブレイカーによる豪快な攻めは魅力的なため、このカードのためにうまくデッキを組んでやりたい。
デュエル・マスターズ プレイスでは
DMPP-06で実装。 自分のリキッド・ピープルが4体になると同時にコストを支払わずに召喚できるので、軽量・超高パワーなスピードアタッカー感覚で出していける。 リキッド・ピープルの種族デッキはDMPP-05期には一線を退いていたが、DMPP-06期に大きく形を変えて復活させた。 ただ、リキッド・ピープルはパワーが2000以下ばかりになってしまうという弱点は依然として持っており、除去される前に進化する、パンプアップで除去の範囲から逃れる、並べるタイミングを考えるなどの工夫が必要。S・トリガーで《バースト・ショット》や《地獄スクラッパー》で一掃される恐れがあるため、このクリーチャーを出すまでは攻撃は控えた方がいいだろう。 《アクア・スクリュー》を含むリキッド・ピープルが4体以上いるとノーコストで進化しながらドローでき、次の《ツヴァイランサー》を引ければさらに出せる。《アクア・スクリュー》が複数体いれば、展開で消費した手札も回復する。一度回り出せば、かの《“轟轟轟”ブランド》すら顔負けの展開力と打点形成を誇るようになる。
2022年6月23日メンテナンス後~2024年8月29日メンテナンス前のテキスト
G・ゼロで要求されるリキッド・ピープルの頭数が1体多い5体だった。 環境において能力判明時からパワーとT・ブレイカーとブロックされないはそのままにG・ゼロがついているという大幅な強化を受けていたことから注目されていた。そしてDMPP-06で登場後すぐに【青単ツヴァイランサー】が組まれ、トップメタの一角に立った。基本となる青単や青単タッチ白の他に、青白、青黒、青緑などが組まれた。
DMPP-09期の初期に《インビンシブル・テクノロジー》がDP殿堂に指定され、《テクノロジー》を中心としたデッキは組めなくなった。 DMPP-12期に《アクア・エボリューター》や《霊騎コルテオ》、DMPP-13期に《アクア・バースター》を獲得するなど、進化元やS・トリガーに相性のいいカードが登場した。 DMPP-14期には《アクア・メルゲ》と《アクア・ジェスタールーペ》を獲得した。如何に早くリキッド・ピープルを4体並べて《ツヴァイランサー》を引き込み進化するかが重要になる【青単ツヴァイランサー】にとって、この2枚は願ったり叶ったりの存在であった。既にNew Divisionでは《ツヴァイランサー》本体が使用不可となっていたが、All Divisionでは再びトップメタの座に返り咲いた。 そしてDMPP-14期の中期に《ツヴァイランサー》のナーフが決定した。ナーフ後も《ツヴァイランサー》を連続で出せることには変わらないが、そもそも1体目を出す手間が増えたことから大幅な弱体化を余儀なくされた。 DMPP-19期には《アクア少年 ジャバ・キッド》を獲得し、環境に復帰した。 DMPP-21期には《アクア・ティーチャー》とバニラリキッド・ピープルを獲得、再び環境のトップクラスの一つに舞い戻ってきた。 DMPX-01中期の2024年8月29日に、DMPP-14期で行われたナーフが解除される。ナーフ前の性能は2年ぶり。 その他
関連カード
フレーバーテキスト
収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス
参考タグ:
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