《支配からの開放》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《支配からの開放(ビヨンド・ザ・ビヨンド)》

DMD-09で登場した火の呪文。

わずか3コストでパワー6000以下のクリーチャーを除去できるが、その代償として自分の手札を1枚捨てる。

後に同型再販の《レッドゾーン・ラッシュ》が登場。さらに完全上位互換の《ゴゴゴ・Go1・ナックル》が登場したため、役目を終えた。

似たような呪文に《ボルカニック・アロー》が存在する。コストが1マナ重い分、デメリットは軽く、あちらと同様に捨てる手札がなくても除去は可能。強いて違いをあげるなら、自分のクリーチャーを破壊できない事くらいである。

• 手札から捨てられるため、「火力除去と墓地肥やしを1度に行える」とも考えられた。《百万超邪 クロスファイア》のG・ゼロ発動条件を整えるのにも使える。
  また、自軍バトルゾーンに《誇り高き破壊者 ムスタング》がいれば、《誇り高き破壊者 ムスタング》の能力を誘発させるのにも一役買ってくれる。

• 黒赤緑の【ロマノフサイン】では、手札の《邪眼皇ロマノフI世》を落としつつ《禁術のカルマ カレイコ》等のメタクリーチャーを除去できるので相性が良い。同じことが同型再販である《レッドゾーン・ラッシュ》にも言える。

• S・トリガーである点を活かして相手のターン中に発動できれば、《斬隠蒼頭龍バイケン》などの旧型マッドネスを出すことも可能。アウトレイジを中心に使うデッキならば、色合い的には《斬隠蒼頭龍バイケン》が最も相性がいいだろう。

• 名前の由来はビートたけしこと北野武監督作品「アウトレイジ」の続編にあたる「アウトレイジ ビヨンド」であろう。

• アニメ「ビクトリーV3」では勝太が覆面デュエリスト戦で使用。S・トリガーで出たため、《神聖斬 アシッド》のアンタッチャブルをすり抜けて破壊した。

• またアニメでは、このカードで《疾封怒闘 キューブリック》を捨てる事で、《疾封怒闘 キューブリック》の能力を発動させてさらにバウンスさせるというコンボが紹介されていた。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-20で実装。コモンになった。

関連カード

• 《ドリル・トラップ》
• 《ゴゴゴ・Go1・ナックル》
• 《メガゴーワン・チュリス／ゴゴゴ・Go1・ナックル》

相互互換

• 《レッドゾーン・ラッシュ》

フレーバーテキスト

• DMD-09、DMPP-20
  無法者たちは、自らの信念と衝動にしたがって、反逆の道を歩み始める。

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.Mikio Masuda
  • DMD-09 「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」（6/14）

デュエル・マスターズ プレイス

• illus.Mikio Masuda
  • DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」

参考

• S・トリガー
• 火力
• 手札
• 捨てる
• デメリット