《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・
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メガゴーワン・チュリス VR 火文明 (3) |
クリーチャー:ビートジョッキー 3000 |
スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。) |
ゴゴゴ・Go1・ナックル VR 火文明 (3) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
自分の手札を1枚捨てる。 |
呪文面は《ゴゴゴ・Go1・ナックル》そのもの。半年前に登場したカードが早くもツインパクト化。クリーチャー面が付いているだけあちらの上位互換と言える。
クリーチャー面はスマッシュ・バーストだけを持った3コスト3000のクリーチャー。
ここまでの低コストでアタックトリガーによる火力がこれ程までに高いのは類を見ない。
相手の除去札が来ない場合は一方的な蹂躙を仕掛ける事も可能。何気に《ゼンメツー・スクラッパー》で除去されない、最低限のパワーもある。
《一番隊 チュチュリス》1体のコスト軽減では1コストで召喚出来ない上に《ダチッコ・チュリス》から繋ぐのは勿体ないため、《“罰怒”ブランド》のマスターB・A・D元として使うには一工夫必要。しかし手札が無くても除去は行えるため、ギリギリの手札で攻める【ビートジョッキー】や【赤単ブランド】でも腐りにくい。
【墓地ソース】はこのカードの登場で、《ルソー・モンテス》と共にウィニーを立てつつ妨害を仕掛け、手札から《一なる部隊 イワシン》を捨てることで墓地肥やしするというアプローチの型が作れるようになったともいえる。呪文面を使ってからクリーチャー面を《撃髄医 スパイナー》のスーパー・S・トリガーでリアニメイトすることもできて無駄がない。
登場からしばらくは【墓地ソース】で使われていたが、DMEX-05期になると《KAMASE-BURN!》と最大8枚体制にする形で、除去に重きを置くようになった【赤白“轟轟轟”ブランド】に採用されるようになった。【赤白“轟轟轟”ブランド】の天敵である《ドンジャングルS7》を除去できることも大きいだろう。スマッシュ・バーストは呪文コスト加重に影響されず発動できるため、《音奏 プーンギ》が流行している超天篇環境の裏をかいている。
オリジナルが発足すると、【“B-我”ライザ】に採用されるようになった。オリジナル環境は盤面の取り合いが多くなりがちで、1体を焼くか焼かないかの差が勝負を分けることが多い。
DMRP-08で登場したベリーレアのツインパクトサイクル。
クリーチャー面はすべてスマッシュ・バースト持ち、呪文面はすべて過去のS・トリガー呪文をそのまま採用している。
全てがベリーレアである。
Q.《ゴゴゴ・Go1・ナックル》を唱えた時に手札がない場合、相手のクリーチャーを破壊できますか?
A.はい。相手のクリーチャーを破壊するのと自分の手札を捨てるのは別々のテキストです。また、手札を捨てるのはこの呪文を唱えるための条件ではなく、単に捨てるだけです。
引用元(2019.7.2)