火力

指定したパワー以下のクリーチャー破壊する能力または効果の俗称。そうしたパワーラインそのものを指すこともある。主に文明がこの能力を有する。バウンスや、自然マナ送りなどでもパワーが指定されることもあり、それらも火力と呼ばれることはある。これらも文明パワー低下も火力と呼ばれることもあるが、これに関してはそちらのページを参照。

呪文による効果のみならず、クリーチャーcipなどによるものも含まれる。

火力は、対象の取り方によって概ね以下の3種類に大別できる。

  • 単体火力:パワー○○以下のクリーチャーを1体破壊する。
  • 全体火力:パワー○○以下のクリーチャーを全て破壊する。
  • 割り振り火力:パワーの合計が○○以下になるように好きな数選び、破壊する。

パワーではなくコストを参照するものも存在する。そちらについてはコスト火力の項を参照されたし。

指定されたパワーなどを入れて「○○火力」ということもある。
例えば《クリムゾン・ハンマー》は「2000火力」、《サウザンド・スピア》は「全体4000火力」など。

全体火力はアンタッチャブル破壊できるが、自分のクリーチャーも巻き込むものもあるので注意。

インフレによって、クリーチャーの基礎パワーが上昇していく傾向にある。パワーが低めに設定されている能力持ちのクリーチャーが、当たり前のようにバニラ並みのパワーを保持するようになっていくことはよくあるため、火力カードが環境で長年生き残るのは難しい。以下の例を見ればそれが良く分かるだろう。

などなど。

「火力」の由来について

定かではないが、おそらくMagic:The Gatheringの俗称「火力」から流用されたものと思われる。
そちらは「対象にX点のダメージを与える」ことを「火力」と呼ばれており、タフネス(いわゆる最大HP)の数値以上のダメージを与えることでクリーチャーを破壊することができる。
デュエル・マスターズには「ダメージ」という概念がないので、例えばパワー4000のクリーチャーに2000火力を2発打ち込んで破壊する、などということはできない。どちらかといえばパワー低下のほうがMTGの火力に近い。

また、火力という呼び方は赤色および火炎のイメージから生まれたものであり、あくまで「『』を使った、相手に干渉する『』」程度な意味合いである。
他のゲームで使われる用法「それが持つ、相手への影響力の度合い」といった意味合いは一切ない。
《無双竜機ボルバルザーク》は高火力なクリーチャーである」「《シザー・アイ》は低火力なので使えない」という使い方はされないので、他ゲームから参入した人は注意が必要である。

  • MTGからデュエマに輸入されてから言葉の意味はどんどんズレてしまっており、デュエマにおける「火力」という用語は独自の解釈に基づいて使われることが増えている。

MTGとは違って重ねがけできない、プレイヤーにダメージを飛ばせない、コンバット・トリックに使えないなど、かなり劣化点が目立つ能力ではある。

単体火力

クリムゾン・ハンマー C 火文明 (2)
呪文
相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
フレイムバーン・ドラゴン P 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体、破壊してもよい。

パワーの数値が定数ではない単体火力も存在する。

ブーストグレンオー UC 火文明 (5)
サイキック・クリーチャー:フレイム・モンスター/ハンター 3000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーを1体破壊する。

全体火力

サウザンド・スピア R 火文明 (6)
呪文
パワー4000以下のクリーチャーをすべて破壊する。

割り振り火力

地獄万力 R 火文明 (7)
呪文
相手のクリーチャーを、パワーの合計が8000以下になるように好きな数選び、破壊する。

その他の火力カード

参考