《ゴゴゴ・
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ゴゴゴ・Go1・ナックル C 火文明 (3) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
手札を1枚捨てる。 |
3コストで9000まで叩ける火力呪文。ディスカードは火力発動の条件ではなく、別々に処理を行うため手札がこれ1枚だけでも発動は可能。
《支配からの開放》、《レッドゾーン・ラッシュ》の完全上位互換となる。パワー差3000は大きく、インフレを表す1枚。
しかし、それでも手札1枚の消費はバカにならず、相手の高いパワーのクリーチャーを1体焼いても、リソースの消費で息切れを起こしやすい。
このカードが登場した時には、息切れに強い《“轟轟轟”ブランド》が登場したが、このカードを使うよりかはウィニーのアタッカーを並べてさっさとリーサルを狙った方が早く、《“轟轟轟”ブランド》自身も火力能力を持っているため、たいていそれで事足りる。
速攻のミラーマッチの防御札としても、他に有用なS・トリガーはいくらでもある。
手札に《サイチェン・ピッピー》等の旧型マッドネスを持っていれば起動できる。
早速環境で通用しないと判断されたのか、2弾後のDMRP-08にてツインパクト化した《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》が登場してしまった。後に《“轟轟轟”ブランド》は殿堂入りしたが、ツインパクト版がある現在使う意義は全くない。2度に渡って、いかに火力カードがインフレの波にのまれやすいかを示したと言える。
登場時の環境で言うと《卍 デ・スザーク 卍》などの大型を消しつつ、G・G・Gやノー・チョイスが発動出来る。
《熱血星龍 ガイギンガ》などの、選ぶとディスアドバンテージとなるクリーチャーには注意したい。
モチーフとなった《“轟轟轟”ブランド》擁する【“轟轟轟”ブランド】では防御より攻めが重視されるため、このカードが入る事はほぼなかったが、S・トリガーで手札を捨てながら除去できることから【カウンターマッドネス】などで採用されていた。
《レアリティ・レジスタンス》に引っかからないという点では勝っているが、クリーチャー面があるのが大きく、このカードが使われることはほぼ無くなってしまった。その後、《レアリティ・レジスタンス》はプレミアム殿堂入りしたため、手に入れやすい以外の利点が無くなってしまった。
Q.《ゴゴゴ・Go1・ナックル》を唱えた時に手札がない場合、相手のクリーチャーを破壊できますか?
A.はい。相手のクリーチャーを破壊するのと自分の手札を捨てるのは別々のテキストです。また、手札を捨てるのはこの呪文を唱えるための条件ではなく、単に捨てるだけです。
引用元(2019.7.2)