(やみ)をあばく(もの)スケルトン・シーフ》

闇をあばく者スケルトン・シーフ C 闇文明 (4)
クリーチャー:リビング・デッド 2000
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の墓地からリビング・デッドを1体選び、自分の手札に戻してもよい。

DM-04で登場したリビング・デッド

cipリビング・デッドサルベージできる。2枚あれば互いを回収しあって使いまわせる。
このカードを軸にしてリビング・デッドデッキが組めなくもないだろう。
実際、基本セット環境にはこれを軸の1つとした【黒単リビング・デッド】も一定数存在した。

墓地回収能力を持つカードは以降増えていったが、上位互換となるカードは意外にも《噛付の影クイチギリ・マスク》まで登場していない。
このクリーチャー自身の性能は決して悪くないものの、肝心のリビング・デッドが同時期に数体しか登場せず、種族全体がインフレに呑まれていったため、このクリーチャーの活躍の機会もそちらと同時になくなってしまった。後にエピソード1リビング・デッドがプッシュされるも、やはり数体程度であり、このクリーチャースペックでは再活躍もすでに厳しい環境となっていた。

  • クリーチャーでありながら「闇をあばく者」というカード名はやや意味深である。墓地という闇から死者を呼び覚ますということなのだろう。

フレーバーテキスト

  • DM-04
    飛び散る腐肉は新たな死者の産声に過ぎない。

収録セット

参考