チーム零
DMSD-16にて登場した種族。
水/闇に属する特殊種族。キングマスターは《幻龍 ゲンムエンペラー》、《∞龍 ゲンムエンペラー》。
「チーム零」という割には、どちらかと言えば「無限」や何桁にものぼる大きな数字が、カード名や能力によく使われる。
∞龍 ゲンムエンペラー KGM 水/闇文明 (∞) |
クリーチャー:∞マスター・ドラゴン/チーム零 ∞ |
<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップして、[水/闇(4)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい) |
∞ブレイカー(「∞ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドを好きな数ブレイクできる) |
ブロッカー |
コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する。 |
ムゲンクライムという固有の能力を持つ。
マフィ・ギャングとの複合が最も多く、ゼロ・ドラゴン、∞ドラゴン(∞マスター・ドラゴン)との複合もわずかに存在する。
命名ルールは、クリーチャーの場合、「罪無 〇〇」、「漢数字+カタカナ名」、「戯具 〇〇」、「無量大龍 〇〇」に大別できる。それぞれの持つ種族や能力によって決まっているものと推測される。
呪文の場合「日本語の名称+日本語名称を意訳したと思わしいカタカナのルビ」となる。(例:夢幻の無(デイドリーム・ダークマター))四字熟語や文学作品の作品名に、「零」、「無」、「夢」などが組み合わされているものが比較的多い。
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| | クリーチャーの命名ルールの補足
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無量大龍 ~(外国の数字表現をカタカナにしたもの)
ゼロ・ドラゴン以外でレアリティがベリーレア相当以上
漢数字+カタカナ名(後ろから2番目が漢字)
ゼロ・ドラゴン以外でレアリティがレア相当以下
ムゲンクライムの有無でさらに二分される。
- ムゲンクライムを持つ
罪無(クライム) 〜(カタカナ+数の単位)
ムゲンクライム1 | 兆 | 10の12乗 | ムゲンクライム2 | 垓 | 10の20乗 | ムゲンクライム3 | 極 | 10の48乗 |
- ムゲンクライムを持たない
戯具(ギーグ) (コストの数のもじり)~」
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主なイラストモチーフは玩具で、ムゲンクライムを持つクリーチャーのイラストにはボルトのようなパーツが見られる。
また、魔導具と同じ様にひび割れが描かれているクリーチャーが多い。
- 伏せられていた最後の10番目のチームで、コロコロコミックの記事曰く「チーム名とマークが出たら一発で誰がリーダーか分かる」とのことであった。
チーム零という名称、罪を彷彿させる固有能力ムゲンクライム、キングマスターは零と関連のある龍、主に使用するキャラクターの名前がゼーロJr.は文字通りのゼーロの息子であるとあらゆる面でゼーロ尽くしであった。[1]
- 背景ストーリーでは戦いの中盤から突如として現れた謎のチームとして登場。第三勢力のような登場の仕方ではあったが、あくまでも王国を敵とするチーム側である。他のチームとは友好的とまでは言えないものの、敵対関係にはならず最終的にはある種の協力関係になった。
- キングマスターであるゲンムエンペラーは孤高の存在であり、強者以外に興味を示さない。一見配下のような「戯具」達も一方的にゲンムエンペラーを崇拝し、ただ付いてきているだけの関係。また、フレーバーテキストに書かれたゲンムエンペラーの心情は全て「戯具」達が推測する形で書かれており、本当のところゲンムエンペラーが何を思って行動しているのかは謎である。
- 「チーム零のメンバーは無限の闇に幻として存在するゲンムエンペラーをムゲンボルトを回すことで現実に繋ぎ止める」ともあるため、一種の協力関係ではあるようだ。
- アニメおよび漫画『キング』前半ではゼーロJr.がメインで使用。
参考
それまでのメディアミックスでゼーロは闇、水文明と縁のあるキャラクターだったので、ゼーロ、またはギャップが復活すると予想する声は当初から多かった