メガメテオバーン
メガメテオバーンN:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをN枚、墓地に置いてもよい。~~~。 |
キーワード能力の一つ。このキーワードは1回の誘発で複数枚のカードを効果コストに使うメテオバーン(例:《蒼世神 ADAM》や《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》等)と何ら変わりがない。
ただし、超天フィーバーに対する超超超天フィーバーのように、それそのものが優れているという意味合いではなく、その能力を持つカードが特別であるという記号としての役目はある。
超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン SR 水文明 (6) |
進化クリーチャー:フェニックス 15000 |
進化GV−自分のグレートメカオー、グランド・デビル、ポセイディア・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。 |
自分の他のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。 |
メガメテオバーン6:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを6枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーすべてとマナゾーンにあるカードすべてを手札に戻す。 |
T・ブレイカー |
無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース SR 光文明 (7) |
進化クリーチャー:フェニックス 17000 |
超無限進化:自分のクリーチャー1体以上の上に置く。 |
メガメテオバーン10:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、自分はゲームに勝つ。 |
T・ブレイカー |
この能力を持ったクリーチャーは未だ2体しか登場していないが、どちらも決まれば一撃でゲームエンドやそれに類する状況へと持ち込めるほどで、【白緑メタリカ】のようにデッキコンセプトで狙いたいものになっている。ただしそれとひきかえに必要枚数もかなり多くなっているため、デッキビルディングやプレイングの腕が問われる能力と言えるだろう。
- ちなみに、DM-22以前のメテオバーンは必ず1枚しかカードを選ぶことができず[1]、当時はメガメテオバーン≠メテオバーンであることは誰の目にも明らかだった。
- 2枚目の「メガメテオバーン」である《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》が登場するまでの間、メテオバーンで墓地に送るカードに複数枚を要求するクリーチャー自体は定期的に登場しており、例えば5枚の《蒼世神 ADAM》、4枚の《死神の魔龍虫ビャハ》、10枚の《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》などが挙げられる。特に《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》にいたっては要求枚数はおろか効果すらも《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》と全く同一である。
このことから、メテオバーンの要求枚数が複数だからといって必ずしもメガメテオバーンとなるとは限らず、それどころかメガメテオバーンとなる条件ははっきりとしていない。よって例えば《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》が特例なのであり、今後これ以上は登場しないなどといった可能性も否定できない。
- 上述のとおり、メテオバーンは元来1枚を要求していたが、現在では複数枚を要求するものも見られるようになっている。そしてメテオバーンやメガメテオバーンを指定するような能力はどちらにも存在していない。よって現状では要求枚数のパターン数の違いを除けば、名前や表記法以外の差異はほぼ存在しない。このことから現状では、メテオバーンの類似能力というよりは、メテオバーンの内の一つに属する能力といった立ち位置となっている。
参考
公式Q&A
Q.《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》をバトルゾーンに出す時、メガメテオバーン6を使うために、進化元を6体にして置いてもよいですか?
Aいいえ、3体きっちりの上に置かなければなりません。
引用元(時期不詳)
Q.メガメテオバーン6も、メテオバーンのクリーチャーの指定種族でないといけませんか?
A.いいえ、どの種族でもかまいません。
引用元(時期不詳)
Q.GRクリーチャー10体が進化元の《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》が「メガメテオバーン10」能力でそれらを墓地に置いた場合、自分はゲームに勝ちますか?
A.はい、ゲームに勝ちます。(総合ルール 809.2b)
引用元(2020.11.13)
Q.進化元が10枚あり、その中に≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫がある自分の《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》が「メガメテオバーン10」を使いました。≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫が墓地に置かれますが、自分はゲームに勝ちますか?
参照:《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》
類似例:《禁断 ~封印されしX~》の裏側、《滅亡の起源 零無》の裏側
A.いいえ、ゲームに負けます。《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》の「メガメテオバーン10」は、下にあるカードを10枚以上墓地に置いてからゲームに勝ちますが、墓地に置いた瞬間に«終焉の禁断 ドルマゲドンX»の常在型能力「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける」が適用されるためです。(総合ルール 604.4)
引用元(2022.8.5)