死神(しにがみ)魔龍虫(まりゅうちゅう)ビャハ》

死神の魔龍虫ビャハ VR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:パラサイトワーム/ドラゴン・ゾンビ 9000
進化V−自分の闇のクリーチャー2体の上に置く。
自分の他のクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを4枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを4体選んで破壊し、その後、自身の手札を4枚選んで捨てる。
W・ブレイカー

DM-34で登場した進化Vパラサイトワーム/ドラゴン・ゾンビ

死神の1体であり、種族にサポートの豊富なパラサイトワームドラゴン・ゾンビを合わせ持つ。
4枚もの進化元を捨てて発動する大型のメテオバーンと、それにシナジーした味方全体への破壊置換効果付加能力を持つ。文明種族は違うが、まさに小型の《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》と言える。

発動条件がやや厳しいが、最大8枚ものカードを一度に墓地送りにするメテオバーン能力は強力そのもの。
除去ハンデス共に相手が選ぶが、計8枚ものカードが吹き飛べば相手の手札バトルゾーンをカラにできる場面のほうが多いため、むしろアンタッチャブル破壊できる分これは利点とも言える。

コスト重いのも難点だが、ドラゴンなので《コッコ・ルピア》をはじめとしたサポートカードは多く、それらを使えばそこまで気にはならない。
また、パラサイトワームでかつ進化クリーチャーのため、何らかの方法で墓地に落とせば《魔光蟲ヴィルジニア卿》リアニメイトすることも可能。

どう考えてもこのカードは相手の除去対象No1なので、何ターンも場に居座ることは難しい。進化クリーチャーから進化するなどして、何とか即時メテオバーンを起動できるようにしたいところ。

《死神術士デスマーチ》などの軽量進化クリーチャー2体から進化する、《母なる星域》等で出した後余ったマナ《時空工兵タイムチェンジャー》《特攻人形ジェニー》等のサイクル進化元を貯めるなどが現実的か。

タップ状態の相手クリーチャー目掛けて、《解体人形ジェニー》などの適当なクリーチャー自爆特攻させるのもいいだろう。

逆にその破壊されやすさを《ペトリアル・フレーム》《死神獣ヤミノイッカク》《光器クシナダ》などで守ってやれば、恐ろしいアドバンテージマシンになることも。

非常にクセのあるスペックだが、十分に今後の死神デッキフィニッシャーの一択として投入を検討できるだろう。《死神の邪剣デスライオス》《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》などシナジーを形成するカードは多い。

他にも進化元の枚数を増やす手段は同弾のカードを含め色々とあるため、それらと上手くシナジーするようにデッキを組んで活躍させたい。

  • 複数並べると1体が破壊された際に破壊置換効果が発動し、生き残っている方に一気にカードがたまるため非常に嫌らしい。実現は少々難しいが。

関連カード

収録セット

参考