デュエル・マスターズ史上初の公認グランプリ、DMGP1stで見事優勝を収めたデッキ。当初環境では主に猛攻のモルトNEXT、鉄壁のヘブンズループ、盤面支配の闇単ヘルボロフの3デッキタイプが大暴れしていたが、そのどれよりも序盤からの安定性に秀でていたデッキである。《龍覇 イメン=ブーゴ》により5色になったマナから繰り広げられる《邪帝遺跡 ボアロパゴス》、《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》によるループコンボが、無限マナ加速やマナからの大量展開など、ありとあらゆる行動を自由自在に実現させた。最後は《無双恐皇ガラムタ》と《爆轟 マッカラン・ファイン》で相手のS・トリガーを封じながら殴りきるといった安定した勝利を決めることができる。このデッキの優勝を機に、イメンループは一躍トーナメントシーンで最も注目されるデッキタイプとなり、環境の最前線に躍り出たのであった。
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