《ギガント・テキサリス》

ギガント・テキサリス SR 自然文明 (8)
クリーチャー:グランセクト 12000
マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルで勝った時、カードを1枚引く。その後、パワー12000以上のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

DMRP-09で登場した自然グランセクト

マッハファイターを持ち、バトルに勝った時に1枚ドローし、パワー12000以上クリーチャー手札から出せる。

バトルに勝つことが条件であるため、マッハファイターが有効な出したターン以外は能力を使いづらい。また、バトルゾーンの相手クリーチャーの状況によっても能力の使いやすさが大幅に変わってくる。一方で、バトルで相手クリーチャーを破壊した後で能力を使えるため、コスト踏み倒しメタクリーチャーマッハファイター破壊した上でコスト踏み倒しできる点は大きなメリット。

コスト踏み倒しができる選択肢は、状況次第ではこちらの方が広くなるものの、やはり《ストロング・ゴライアス/氷結ハンマー》のカゲがチラつく。
あちらはアドバンテージとしてはこちらと変わらないものの序盤では《氷結ハンマー》として使え、手札0からでもある程度の選択肢からカードを出すことができ、こちらよりかなり腐りづらい。

しかし、《ストロング・ゴライアス/氷結ハンマー》と違って、文明指定がなく、進化クリーチャーも呼べることがこのクリーチャーの強みとなっている。《完全不明》《伝説の決闘者》などを踏み倒すことができるため、入るデッキはないとは言い切れない。例えば【5色蒼龍】に入れると文明指定がない点を活かせるだろう。

また、手札からのコスト踏み倒しであるため《とこしえの超人》に代表される「手札以外からのコスト踏み倒しメタ」の影響を受けない。先述の通りコスト踏み倒しメタクリーチャー除去した上でコスト踏み倒しできるのがこのカードのメリットだが、複数体のコスト踏み倒しメタを並べられた際には役立つ可能性があるだろう。

  • 他のカードでは「バトルに勝った時」であるテキストが、このクリーチャーのみ「バトル勝った時」となっている。
  • モチーフは「ジャイアントテキサスキリギリス」ことNeobarrettia spinosa(学名)と思われる。

関連カード

収録セット

参考