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伝説の決闘者 P(VR) 火文明[ジョーカーズ] (15) |
クリーチャー:ヒューマノイド/アウトレイジ/ジョーカーズ 15000 |
シンパシー:ヒューマノイド、アウトレイジおよびジョーカーズ(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のヒューマノイド、アウトレイジ、またはジョーカーズ1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない) |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
各ターン、このクリーチャーがはじめてまたは2度目にタップした時、アンタップする。 |
月刊コロコロコミック2017年11月号の付録として登場した火のヒューマノイド/アウトレイジ/ジョーカーズ。
自身と同じ3つの種族に対応したシンパシーと、ターン中2回アンタップできる能力を持つ。
紫電効果の強化版を備えており、1ターン中にT・ブレイカーで3回まで攻撃できる。
スピードアタッカーで強襲し、単体で5枚のシールドを割り切ってダイレクトアタックまでできてしまう。
相手のブロッカーがなく、S・トリガーやG・ストライクがめくれなければ勝ちである。
言い換えれば『素でリーサルを持つカード』であり、そのカードパワーは《超戦龍覇 モルト NEXT》にも比肩する。
1ショットキルができなくともシールドを最大9枚吹き飛ばし、パワー15000未満のクリーチャーなら最大3体をバトルで破壊できる。
ただし、シールドをブレイクしに行く場合、S・トリガーのケアが一切できない点には注意。無理にごり押ししようとするとあっさり止められた挙句、大量の手札を与えて逆転されという結果になりかねない。T・ブレイカーゆえに《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の革命2が起動してしまうのは留意されたし。
また、そもそもの問題は15という高いマナコスト。シンパシー持ちではあるものの1ずつしか下がらないため、マナを払っての召喚は現実的ではない。
対象となる種族も、例えばジョーカーズならば5体展開すれば《メラビート・ザ・ジョニー》でほぼ決着がつくなど、展開する事自体が十分な優勢を作りやすく、その上でこのカードを使うのはオーバーキルになりかねない。
幸い、コスト以外の条件・デメリットは一切持たないため、コスト踏み倒しで出すのがベストだろう。単純なところでは【ミステリー・キューブ】で採用するという手がある。
種族はドラゴンでこそないものの、主人公らしくヒューマノイド/アウトレイジ/ジョーカーズと優秀。《無限皇 ジャッキー》《無法のレイジ・エッグ》《バックトゥーゴ・クーチャー》などで山札から出すことができる。火文明であることを活かし《爆流忍法 不死鳥の術》や《ボルシャック・モモキングNEX》で出すのもいいだろう。
コストが10以上なので《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》でも出すことができる。
裏技的な方法として《MAX-Gジョラゴン》で能力をコピーする方法もある。これならばわずか6コストで1ショットキルを狙うことができる。