《グレープ・ジェリー》
cipで相手の手札を見ることができる情報アドバンテージを得るためのカード。また《エレガント・ランプ》の上位互換でもある。 普通、「相手の手札を見る」能力(いわゆるピーピング)は直接的なアドバンテージを生じないので敬遠されがちだが、水のクリーチャーは2マナ1000が標準であることを考えると、実質ノーコストでピーピングができるこのカードのスペックはなかなかのもの。種族にも恵まれ、サイバー・ウイルス絡みで早くからビートダウンしていくデッキなら十分出番はあるだろう。 当時は《アストラル・リーフ》を核にしたデッキが全盛の時代だったため、サイバー・ウイルスの新たな進化元となるこのカードの登場は物議を醸した。とはいえ、DM-08の発売直後に殿堂入り制が施行され、このカードが公式大会で進化元として活躍した時期は短かった。
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