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怒髪の豪腕 C 自然文明 (2) |
クリーチャー:ビーストフォーク 1000+ |
他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーのパワーは+3000される。 |
他のクリーチャーがバトルゾーンに出る度に3000のパンプアップが入る。
同種族の《炎のたてがみ》、《原始の棍棒》他、自然の2マナのウィニーは元パワー2000を基本にデザインされているのだが、このカードはそれらと比較にできないオーバースペックである。
パワー2000以上になるかどうかは確定事項では無いものの、普通に考えて、序盤に出されたこのカードが一度もパンプアップ能力を使わずに退場することは考えにくい。
しかもパワーの上昇値は1体に付き+3000であり、相手ターンでも有効。両者のウィニー展開に合わせて一時的に10000以上のパワーになることも珍しくない。
ただパワーが上がるだけとはいえ、ここまで来れば十分驚異となりうる。
全体的に他の多くのウィニークリーチャーが可哀想になるぐらいの強力な性能である。
このクリーチャーのせいで、多くの軽量ビーストフォークが行き場を失ったと言っても過言ではない。
しかし、いくらパワーが増してもバニラ止まりのスペックのため、時代が進むごとに能力に重きが置かれておき、人知れず使われないカードとなってしまっている。