《ドヤガオー》
能力自体は《ジェネラル・クワガタン》や《黒神龍グールジェネレイド》等と似ているタイプの物で、要は除去に対して大幅な耐性を得られる、という認識でおおよそ間違っていない。 しかしながら、そもそもの問題として「色を持たない」無色を大量にマナに埋める必要があるのは考えものである。必然的にマナゾーンの文明数は少なくなりがちなうえ、このカードが登場していた時期の最軽量の無色が《インガ・ルピア》の4であったので、中々厳しかった。 そもそもこのカード自体が7とそこそこ重いため、扱う際には極力自然と無色のみでデッキを構築する必要があるが、この手のカードのお約束として自身が真っ先に狙われる。そこをどうにかして対策しなければならないが、回収手段を用意するには先述の文明を追加しづらい点が足を引っ張る……と扱いは想像以上に難しい。 それでも、同じ自然文明である《獰猛なる大地》とのコンボは強烈で、マナに埋めてあった《ドヤガオー》を引っ張りだしつつ、相手のクリーチャー除去として使える。《墓地の守護者メガギョロン》を出せば《獰猛なる大地》を回収できて相性抜群である。
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