《ハザード・オウ
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ハザード・オウ禍武斗 SR 自然文明 (9) |
クリーチャー:グランセクト 14000 |
マッハファイター |
T・ブレイカー |
禍武斗の轟印 SR 自然文明 (7) |
呪文 |
このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーを+12000し、「T・ブレイカー」を与える。 |
月刊コロコロコミック2018年4月号付録として登場したグランセクトおよび自然の呪文のツインパクト。
クリーチャー面は《キングダム・オウ禍武斗》等の他の9マナクリーチャーと比較すると寂しいスペックであるため、使われることはまずないだろう。
《巨大設計図》や《ジャンボ・ラパダイス》で呪文面を集められるメリットはあれど、その様な巨大クリーチャーだらけのデッキではパンプアップ呪文が働ける場面は殆ど無い。
呪文面はメテオバーンを最大発動させた《大作家ゴー・ダイゴ》に匹敵するパンプアップを行う。ツインパクトの性質上完全とまではいかないが、呪文としてだけ見れば《インビンシブル・パワー》の圧倒的に性能差に開きがある上位互換である。
しかしパンプアップというのは軽量だから生きるのであって、全味方を大幅強化するとは言え、コスト7は若干重い。
コストの高いクリーチャーの大半はW・ブレイカー以上を持つため、これでパンプアップしたいクリーチャーはコスト5以下がほとんどであろう。そうなると7コスト手打ちの《テック団の波壊Go!》で根こそぎバウンスされてしまうのが悩ましい。S・トリガーで出ても悲惨である。
また、コストが1低く呪文に対して若干の耐性が付く《カンクロウ・ブラスター》でも、十分1ショットキルを狙う事が出来る。
採用するのであれば、クリーチャー面を参照してサーチが行える点やパンプアップがより大きい事を活かしたい。
防御を《Dの牢閣 メメント守神宮》の自軍ブロッカー化に頼った相手にはチャンプブロックを強いる事が出来るのでおしゃれ枠として採用するのも手だろう。