《ブック＝ラギルップ》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ブック＝ラギルップ》

DM22-RP1で登場した闇のアビスロイヤル。

闇のシビルカウント3を満たすことで、攻撃時にランダムハンデスする。

相手の手札を増やさずにビートダウンできる。

《アビスベル＝ジャシン帝》でアビスラッシュを付与すれば、アタックトリガーを即座に使うことができる。

反面、パワーは1000と非力で、【我我我ブランド】の1コストウィニーとバトルしても相討ちが関の山。

何より能力に比べてシビルカウント条件が厳しいのが欠点。これに依存した構築を組むのはあまり勧められないだろう。

• アニメ『デュエル・マスターズ WIN』では第1話で斬札 ウィンが覚知山 ボウイ戦で使用する形で初登場。声優は金光宣明氏。
  《アビスベル＝ジャシン帝》でアビスラッシュを付与され、召喚されてすぐアタックトリガーを使用した。
  以降も高めの頻度で使用されており、特に第7話のマズキ戦における4体アビスラッシュ付与からの連続ハンデスは印象的と言える。
  だが、ウィンが【黒緑アビスロイヤル】を使用するようになってからは全く使われなくなってしまい、コモン・アンコモン戦でも採用されなかった。一応、最終決戦で《アビスベル＝覇統＝ジャシン帝》の終極宣言で呼び出してもらえたが。
  • デュエマ外では《ハンマ＝ダンマ》、《フォーク＝フォック》と共に《アビスベル＝ジャシン帝》の傍に控えている三下ポジション。関西弁で喋り、「ほんまに」が口癖。
    関西弁やずんぐりとした体型から、「タイムボカン」シリーズの怪力担当キャラもアニメ版のモチーフの一つだろう。
  • 元のカードイラストやアニメでのデュエマ以外のシーンでは右腕と左足に金鎖のようなものが巻かれているのだが、アニメCGでは闇のレクスターズの茨模様になっている。
  • 続編の『決闘学園編』の第35話でのデュエマ外のシーンではウィンが【黒緑アビスロイヤル】を使用するようになってから出番がさっぱりないことを悩んでいる姿が見られる。
  • 背景ストーリーをベースにした第29話および第30話、第48話にも登場。
  • 強化後の《ラギルップ＝ザ＝ダーティ》は未登場。

• 時系列上では決闘学園編より後を描いた漫画「デュエル・マスターズ LOST ～追憶の水晶～』では第1話でウィンの持っていたデッキに入っていた。また、ニイカからは「かっこいい！すごい存在感～」と言われる程に気に入られている。

• モチーフは本。

• 単体で見ると20年以上前に登場した《卵胞虫ゼリー・ワーム》の下位種である。
  種族サポートが貧弱な《ゼリー・ワーム》と異なり、様々なサポートを受けることでテキスト以上の能力を発揮できるこのカードは、デュエル・マスターズにおいて種族が重要なことを示す一例と言える。

関連カード

• NEXT
  • 《ラギルップ＝ザ＝ダーティ》

• 《卵胞虫ゼリー・ワーム》
• 《暗黒秘宝ザマル》
• 《ジェニ・メタル》

フレーバーテキスト

• DM22-RP1
  時計、羊皮紙、フォーク、ナイフ……何気ない物が異形と化したような者たち。そのどこかアンバランスな不気味さを漂わせつつも洗練された高貴さをも感じさせる姿を見て、ドラン・ゴルギーニは確信した。彼らこそ伝説にうたわれる古の支配者、アビスロイヤルだと。
• プロモ（P53/Y21）
  アビスロイヤル、それは長きにわたる封印から目覚めた深淵の支配者たち。

収録セット

• illus.MISAWA_K
  • DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」（62/74）
• illus.hati
  • プロモーション・カード（P53/Y21）

参考

• アビスロイヤル
• シビルカウント
• アタックトリガー
• ハンデス