《ブルーム=プルーフ》
ブルーム=プルーフ R 闇文明 (2) |
クリーチャー:アビスロイヤル 3000 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。 |
相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーを出した時、そのクリーチャーを破壊する。 |
DM22-RP2で登場した闇のアビスロイヤル。
《マタドール・マルクーゼ》や《凶鬼77号 ビムナム》と同様のメタ能力を持ち、cipでデッキの上から1枚墓地肥やしをする。
踏み倒しメタを立てつつ墓地肥やしをするというアクションを同時に行うことができ、墓地利用をするデッキにおいては非常に有用なカード。
その分、単純な墓地肥やし枚数やデッキを掘る枚数においては他のカードに劣り、墓地肥やし速度を重視するか、相手への牽制を同時に行える利便性を重視するか、構築段階でどちらかに絞っておくのが望ましいだろう。
もちろん、【黒単アビスロイヤル】においても活躍が見込める。
しかし、《アビスベル=ジャシン帝》によって付与されるアビスラッシュは、ターン終了時にデッキに戻ってしまうため噛み合いが微妙なのは留意しておくべきか。
また、アビスロイヤルは《スプーン=ンプス》などの優秀な2コストカードを他にも抱えており、デッキ全体のバランスを考えつつ何を採用するか取捨選択する必要はある。
環境において
登場から程無くして【絶望神サガループ】環境となったためしばらく不遇であったが、遅くともDM23-BD4・DM23-BD5・DM23-BD6・DM23-BD7期辺りからアビス系統や【青赤マジック】のようなコスト踏み倒し系に刺さるとして少しずつ【黒単アビスロイヤル】に使われるようになった。アビス系統は一見するとメクレイドが主軸なので腐る恐れが高そうだが、意外と通常のコスト踏み倒しがあるのである程度は刺さり、cipでの墓地肥やしも考えれば腐るリスクは許容範囲内である。
メディアでの活躍
- 漫画版では第3巻の特別編にて「ほうきのアビスロイヤル」と紹介されており、デュエマ外のシーンで初登場した。
関連カード
- DM22-RP2
名乗りを上げたボルシャック・カイザーの身体が太陽よりも赤く染まっていく。それは全身に炎の闘気が充満している証。やがて力を解放し終えたボルシャックの一撃が、ジャブラッドの身体を砕く!……だが、バラバラになったジャブラッドの身体の破片はやがて集まっていき、そして気づけば全く無傷のままの姿で再びカイザーの前に立っていたのだった!!
- DM23-SP1
ワレらが新たな力、それがアビス・メクレイドである。山札を3枚めくってそこからより強大なしもべを呼び出せる、深淵の邪襲を支える素晴らしき力だ!
- プロモ(P53/Y22)
"X"を見せてやる。3.2.1.GOシュート!
収録セット
参考
公式Q&A
Q.自分の《極限龍神メタル》と、相手の《ブルーム=プルーフ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《プロジェクト・ゴッド》を唱えて、山札の上から《極限龍神ヘヴィ》を墓地に置き、《極限龍神メタル》とリンクした状態でバトルゾーンに出しました。
《極限龍神ヘヴィ》の「出た時」の能力でリンクした《極限龍神ヘヴィ》《極限龍神メタル》を破壊し、《極限龍神ヘヴィ》を墓地に置いたのですが、《ブルーム=プルーフ》の「相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出た時」の能力によって、自分の《極限龍神メタル》も破壊されますか?
A.はい、破壊されます。《ブルーム=プルーフ》の能力は《極限龍神ヘヴィ》が出たことでトリガーしていますが、それによって破壊されるのはリンクした《極限龍神ヘヴィ》《極限龍神メタル》です。
別の効果で《極限龍神ヘヴィ》が破壊されても《ブルーム=プルーフ》の効果は消えないので、残った《極限龍神メタル》も破壊されます。
引用元(2023.9.8)