《レク・シディア》
レク・シディア UC 光文明 (2) |
クリーチャー:メタリカ/レクスターズ 3000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
相手のクリーチャーは、出たターン攻撃できない。 |
DMRP-21で登場した光のメタリカ/レクスターズ。
《鎮圧の使徒サリエス》のような基本的なブロッカー性能に《全能ゼンノー》と同じ相手クリーチャーへの攻撃制限を課す能力も持ったクリーチャー。
《こたつむり》と《月砂 フロッガ-1》はそれぞれロックに穴が設けられていたが、このクリーチャーは出たターンすべての攻撃をできない状態にする。
しかし、自身が打点にならないというデメリットは大きな弱点であるのは否めない。
とはいえ《レク・シディア》はメインデッキに入る相互互換のないメタカードなので、そういった予想に反する活躍も期待できる。
【鬼羅.Star】や 【白単ドラン・ゴルギーニ】のような打点形成に困らないメタビートで使えばプレイヤー攻撃不能デメリットが機能しづらいだろう。
ただ、出たターンに攻撃できるカード全般をタップインで事実上攻撃不可にする《その子供、可憐につき》の枠を奪えるかと考えると怪しい。
パワー3000で《霊峰 メテオザ-1》などで焼かれないだけ最低限の水準に達していると考えることもできる。
ただしパワー依存には《“逆悪襲”ブランド》や《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》、コスト依存には《超英雄タイム》や《メッチャ映えタタキ》で除去されるラインなので、基本的に除去される前提で立ち回るべきスペック。アドバンスなら《ポッポーポップコー》も厄介。
【速攻】での採用なら、文明とコストが違えどDM23-RP1で登場した《ボン・キゴマイム》が適しているだろう。
無論、《レク・シディア》はブロッカーで《凶戦士ブレイズ・クロー》などを返り討ちにできる利点はある。
環境において
【白青赤鬼羅.Star】にまれに採用された。【白単ドラン・ゴルギーニ】での採用頻度は最初は低めであったが徐々に標準装備に近くなった。
コスト3以下のメタクリーチャーの時点で《烈火大聖 ソンクン》の除去には弱いが、《ソンクン》自身のアタックトリガーは遅延できる。
だが所詮コスト2速攻メタの成熟期に入る前のスペックに過ぎず、《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》が登場すると実質5枚目以降に降格。
関連カード
収録セット
参考