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不知火グレンマル UC 火文明 (7) |
クリーチャー:フレイム・モンスター/シノビ 5000 |
ニンジャ・ストライク6 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
DM-29で登場したフレイム・モンスター/シノビ。
ニンジャ・ストライクと4000火力を持つ。
単純かつ優秀なスペックを持つが、《威牙の幻ハンゾウ》の存在から採用率はかなり低かった。
しかし、《ハンゾウ》はその後殿堂入りしていた時期があり、その時リペアとしての価値を高めていた。
《轟火シシガミグレンオー》と並んで数少ない火文明のニンジャ・ストライク持ちであることから、《ドンドン吸い込むナウ》でバウンス効果を発動しながら手札に加えられる点も無視できないメリットである。
ストライクのコストが《ハンゾウ》より1小さいため、《無頼勇騎ウインドアックス》などの自然入り5コスト2000サイクルの返しのターンから使うことができる。使うなら、このあたりのマナブーストと絡めたい。
《威牙の幻ハンゾウ》殿堂入り前当時は評価が低かったが、そちらが殿堂入りして以降は【5色コントロール】系統でポツポツと使われ出した。
その後、ドラゴン・サーガ環境に入ると【グレンモルト】対策として、《モエル 鬼スナイパー》とともに注目され、【サイクリカランデス】や【カイザー「刃鬼」】などの青赤緑系のマナが伸びるデッキ全般で積極採用されるに至った。《グレンマル》自身がコスト7であるため、《モエル》との相性もいい。ドラゴン・サーガ終盤にはコントロール気味に組んだ【グレンモルト】にミラーマッチ対策として投入されるケースも目立った。
【イメンループ】が環境に進出すると、有限ループで妥協せざるを得なかった時に状況次第で刺さる防御札として一時期評価された。《無双恐皇ガラムタ》や《石像男》ではロックできない上にそちらのデッキはウィニーが多いためである。