【5色コントロール】《フェアリー・ミラクル》や《獅子王の遺跡》などの大量マナブースト主軸とした5色デッキの一種。5cと言った場合、大抵の場合はこのデッキを指す。
5色デッキ専用マナブーストである《フェアリー・ミラクル》のほか、《龍仙ロマネスク》や《偽りの王 ヴィルヘルム》などでマナを大量に確保。増えたマナからグッドスタッフ的な重いカードでバトルゾーンを圧倒していくのが基本的なスタイルである。 他にも「多色ならではのカード」が多数搭載されるのも特徴。 主要カード
クリーチャー候補
呪文候補
ツインパクト候補
タマシード
各種フィールド
オレガ・オーラ
サイキック・クリーチャー候補
ドラグハート
GRクリーチャー
かつて5色デッキで使われていたカード
デッキビルディングについて《フェアリー・ミラクル》、または《獅子王の遺跡》よるマナブーストを主軸とするため、自然と多色のカードを多めに採用する。 《フェアリー・ミラクル》の2マナブースト条件を達成したい場合、なるべく文明をばらけさせるのが吉。特に2枚のカードだけで全色揃うように工夫したほうがいいだろう。 手札補充は水のカードのほか、《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》などの置きドロー、《白米男しゃく》や《超次元ホワイトグリーン・ホール》などのマナ回収などで行う。 《フェアリー・ミラクル》の効果を安定して使うため、単色・多色合わせて各色10枚前後、自然は15〜20枚程度にすることが多い。多色カードは15枚前後、多いものでは20枚以上投入されるが、前者と後者では構築のコンセプトが違うためどちらが優れているとは言えない。 グッドスタッフ性の高いデッキのため、中盤に扱うカードの選択やフィニッシャーによって、構成は大きく変化する。 フィニッシャーとしては、5色かつマナが伸びるデッキということもあり、有力な重いフィニッシャーのほとんどを考慮できる。 マナが伸びて重量級のクリーチャーを難無く扱えるということで、通常なら専用構築のデッキで扱わなければならないカードも出張パーツとして利用可能。 デッキの変遷新章デュエル・マスターズ環境はビートダウンの多くが最速でのダイレクトアタックを優先してS・トリガーなどの防御札を4枚程度の採用に抑えるため、正規コストでプレイすることを前提とする重量級カードの多くにS・トリガーが付いているこのデッキは、運が良ければだが3ターンキルの横行するようなビートダウンに対してもカードパワーの差でカウンターを成功させることが可能。《龍仙ロマネスク》の殿堂解除以降、その傾向が強くなったと言える。 王来篇になると、《希望のジョー星》によるデッキの無色化と、それに付随する《ウェディング・ゲート》でのコスト踏み倒しを軸とした型(【ウェディングジョー星】とも)も登場。目ぼしいところだと、《聖魔連結王 ドルファディロム》、《龍風混成 ザーディクリカ》を《ウェディング・ゲート》で呼び出し、《聖魔連結王 ドルファディロム》での呪文ロック、全体除去の効果を最大化することができるという利点がある。普通の構築の場合も、G・ストライクの登場もあってメインデッキの半分が防御札の機能を持つ構築がざらになった。《ドラゴンズ・サイン》や《灰燼と天門の儀式》での呼び出し先と《龍風混成 ザーディクリカ》、およびそちらで唱える呪文に寄せた型は【5色ザーディクリカ】と呼ばれ、王来篇環境 (オリジナル)における主流の1つとなった。 このデッキの弱点5文明分のマナを多色で賄うため、通常のデッキよりもランデスが刺さりやすい。 また、マナは大量に確保できる反面、手札はあまり貯まらない傾向にある。そのため手札とマナのカードを入れ替える《魔天降臨》が刺さることが多い。使われる前に《ロスト・ソウル》で相手の手札をすべて叩き落とすか、《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》や《光神龍スペル・デル・フィン》などの呪文ロッククリーチャーで対策したい。手札補充については《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》の登場によって幾分か改善された。 他には《メガ・マナロック・ドラゴン》には注意。最大5枚のマナをロックされるため、出されるとほぼ1ターン動けなくなってしまう。 序盤は使いやすい軽量呪文や《フェアリー・ミラクル》などのブーストに頼ることが多いので、《タイム3 シド》や軽量ハンデスからの《虚構の影バトウ・ショルダー》などに非常に弱い。これらのカードを序盤に出されると《フェアリー・ミラクル》などが唱えにくくなり、こちらの動きが止まって相手に一方的にやられる可能性がある。 その他
参考
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