《大勇者「密林の剣」》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《大勇者(だいゆうしゃ)「密林の剣(フォレスト・ソード)」》

大勇者「密林の剣」　VR　自然文明　(5)

進化クリーチャー：ビーストフォーク　4000+

進化−自分のビーストフォーク1体の上に置く。

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。

パワーアタッカー+2000

小型版《大勇者「ふたつ牙」》といったスペックである。
悪い性能ではないのだが、W・ブレイカーが付いていないので物足りない。コストを1追加するだけでサイズ・マナブーストの優れた《大勇者「ふたつ牙」》と《スーパー大番長「四つ牙」》があるので、どうしてもその影に隠れてしまう。
また、後に登場した《聖霊王リケ》と比べると、文明の違いこそあれど、あちらが上位互換と恵まれていない。

残念ながら今一歩物足りなかったカードといえる。
《青銅の鎧》から綺麗に繋がるので、マナカーブ的に入る場合もあるが、より強力な多色 cip 能力サイクルを使った方が無難だろう。

パワー的にはギリギリでW・ブレイカーが付いても良さそうなのだが、それだと《青銅の鎧》から4ターン目に殴りかかってくるので危険と判断されたのかもしれない。現在では考えられないスペックである。

長らく光が当たらなかったカードだったが、神化編にて究極進化ギミックが登場した。究極進化クリーチャーはその多くが高コストであり、コスト5かつマナブースト可能な進化クリーチャーとして日の目を見るかと思われた。
ところが、DM-35で同コストで進化条件も被る《大勇者「銀河の誘発」》が登場。そちらは進化元になるだけでなく、究極進化を持ってくることができる。
その後も前述の通り《聖霊王リケ》などの高スペックな進化クリーチャーが多数登場し、こちらが活躍することは無かった。

ドラゴン・サーガでは、《龍覇サソリス》→《邪帝斧ボアロアックス》の流れで即進化でき、マナを増やしながらさらに攻撃、展開といったコンボが可能と注目された。
しかし、DMR-16極にて似たような能力の《ベル・ザ・エレメンタル》が登場すると、種族やcipかアタックトリガーかの違いこそあるものの、あちらの方が1マナ軽く、しかもW・ブレイカー持ちで進化元の縛りも緩いと【緑単サソリス】で積極採用され、やはりこちらが活躍することは無かった。

ハーフデッキ第1弾の3デッキに、各1枚ずつ収録されている限定カード。