マナカーブ1.の解説デッキビルディングの際に考慮するべき概念で、カードのコストとその枚数のバランスを決める上での指針となる。 一般的には軽いカードは多く、重いカードになるほど徐々に少なくなるように構築するのが良いとされる。 コストが2〜3のカードが多めで、重くなるにつれて枚数が少なくなると、グラフはきれいな山なりのカーブを描く。 ただし軽いカードが多すぎるとデッキ全体のカードパワーが下がり、手札が切れる後半での今引きによる解決力の低下を招いてしまう。
2.の解説各ターンにアンタップされるマナは、なるべく使い切るのが最も効率が良い。 基本的には1.を意識していれば狙えるが、マナブーストが絡むと少し話が複雑になる。 この流れを狙うデッキ構成の場合、上記の例で言えばコスト3や5のカードは流れの中に入ってこないため、好んで投入されない。結果的にそのコストのカードはほぼ抜けることになり、従来のマナカーブからすれば凸凹の形になる。しかし、マナブーストの繋ぎに合わせて、間のコストを抜いたものを「マナカーブ」として捉えれば、これもまた1.と同じくなめらかな線になるのが理想となる。 ここから派生させて、このマナブーストカードの繋ぎそのものを指して「マナカーブ」と呼ぶこともある。
さらに極端な場合ゲーム序盤に使うカード、中盤以降に使ったり踏み倒したりするカードとはっきり分かれたデッキタイプなら、マナカーブはガタガタな形になったり、重いカードに重心が寄った見た目になったりする。【連ドラ】などが該当。
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