封魔(ふうま)ニューロ・マルヴァス》

封魔ニューロ・マルヴァス VR 水文明 (5)
クリーチャー:グランド・デビル 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のグレートメカオー1体につき1枚、カードを引いてもよい。
バトルゾーンにある自分のグレートメカオーすべてのパワーは+1000される。

DM-19で登場したグランド・デビル
グランド・デビルながら、なぜかグレートメカオーを強化するクリーチャーフレーバーテキストの「機械」もグレートメカオーを指すと思われる。

ドロー能力もさる事ながら、地味なパワー+1000も比較的低パワーなクリーチャーが多いグレートメカオーにはありがたい。基本的にグレートメカオーは数を並べて戦局を有利にする戦略が多く、ダイナモ能力を持つクリーチャーもそこそこいる。

ただし、パンプアップならば定番の《光器ペトローバ》が存在しており、大方そちらで+4000するのが常道となっている。
また、ドロー《合身秘伝メカ・マシーン》《奇術ロボ・ジェントルマン》で手軽に可能であり、自身も勘定に入れる《特警機装パトロール・ファンクション》もいる。
単体だと自身のパワーは1000どまりであり、登場当時の基準でもそのままだと場持ちは最悪。

複数の役割を持てるのは魅力的だが、やや中途半端になってしまったのが残念と言えば残念か。

  • 名前の由来は『ゴエティア』に記されたソロモン72柱の序列39位の悪魔マルファスと思われる。
  • 漫画「FE」ではT (トト)が2回目の切札 勝舞戦で使用。能力で2枚ドローしたが、返しのターン《ソウルバイス・ドラグーン》で2枚減らされた。角古 れく太によって「(Tの使うグレートメカオーは)水の戦略と光の防御を持つ、とんでもない種族!!!」という紹介の直後に登場したクリーチャーがこれ。確かに水の戦略の恐ろしさは表現できていたが…。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-19
    機械ってのはホント使いやすいぜ。ちょっと電波送ってやればせっせと働きやがる。」――封魔ニューロ・マルヴァス

収録セット

参考