救世主(きゅうせいしゅ)ウマシカ》

救世主ウマシカ P 火文明[ジョーカーズ] (7)
クリーチャー:ジョーカーズ 4000
S・トリガー
J・O・E 3
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、その2体をバトルさせる。

DMEX-02で登場したジョーカーズ

S・トリガーJ・O・E3と、自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び効果バトルさせるcipを持つ。

J・O・E3とS・トリガーのおかげで、一見重い名目コストに対して比較的召喚しやすい。
スピードアタッカーを持たないため、J・O・E3で出した場合は4コスト4000火力(+3500以下破壊なら1ドロー)の呪文のような使い勝手になる。

《ヤッタレマン》《ドンドド・ドラ息子》が1体ずつ立っていれば1コストで出て来られる。その場合丁度《スチーム・ハエタタキ》のような使い勝手になり、素の重さの割には【メラビートジョーカーズ】でも敬遠されずに採用される。

注意したいのはcip効果バトル強制である点。相手クリーチャーに自分のクリーチャーよりも高いパワークリーチャーしかいなくても必ず2体選ばなければいけない。

《超七極 Gio/巨大設計図》の呪文面で回収できるコスト踏み倒しメタ対策ということで、【グルメ墓地ソース】にも適性がある。J・O・E 3のおかげで素出しも視野に入る。

  • 《カメライフ》と比べると、どちらもJ・O・Eを使うと同じコストになり、除去の範囲もほぼ同じ。しかし、こちらの方がS・トリガーの分だけ使い勝手が良く、素のコストの差もほとんど気にならない。数少ないこちらの劣る点は、4000ちょうどを除去対象にとると、J・O・Eによるドローができなくなるくらいか。
  • 大仏のような格好と周りにいる鹿、そして鹿せん(鹿せんべい)[1]。の看板がある事から、モチーフになっているのは「大仏」と「鹿」、そのモデルは「奈良公園」と「東大寺」の大仏(盧遮那(るしゃな)仏)だと思われる。
    • 「救世主」とは、奈良の大仏が聖武天皇の手で国家の安寧を込めて造立された事に由来するものだろうか?しかし名前の由来は「馬」と「鹿」、つまりバカである。ただ、土壇場のS・トリガーで文字通り『救世主』になってくれるかもしれない。
    • ちなみに、馬頭の観音や明王を信仰する文化も実在する為、そちらとの関連性も考えられる。

関連カード

収録セット

参考


[1] 「鹿せんべい」は「奈良の鹿愛護会」の登録商標である為許可なく使用できない