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樹占の風 UC 自然文明 (3) |
クリーチャー:ビーストフォーク/不死樹王国 3000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
フシギバース[自然(5)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[自然(5)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[自然(1)]より小さくならない) |
DMRP-13にて登場した自然のビーストフォーク/不死樹王国。
cipでマナ回収する。
フシギバースとマナ回収が組み合わさる事により、《アラゴト・ムスビ》のような味方の再利用が可能となる。
あちらと違い、このクリーチャーを前もって墓地に置く必要があり、回収時にマナブーストが出来ない点は大きいか。
《龍神ヘヴィ》などスーサイド能力持ちのクリーチャーと相性が良く、《樹占》を破壊してそちらの能力を使ったのち、フシギバースで復活と回収を同時にこなせる。例えばターン経過により耐性が切れた《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》をコストにフシギバースし、マナに送られた所をすかさず回収すれば、再度除去を放ちつつ《ジャオウガ》の耐性を回復することもできる。
黒緑の墓地利用デッキでは《堕∞魔 ヴォゲンム》をフシギバースで退場させるのにも使える。《ヴォゲンム》で13枚も墓地肥やしできるため、このクリーチャーを含めたフシギバース持ちが1枚も墓地に落ちないといったことはそうそうないだろう。
2022年12月頃からアドバンスでこれを1枚積みした型の【緑単オービーメイカー】が目立つようになった。墓地肥やしが得意なデッキではないため、単純に膠着状態を打破するために素出ししてマナ回収として使うものと見られる。状況次第では《陰陽の舞》を再装填しつつ1コストで《十番龍 オービーメイカー Par100》の自己コスト軽減のカウントを1体分稼ぐことができる。