DMRP-13 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

DMRP-13 「十王篇(じゅうおうへん) 第(だい)1弾(だん) 切札(きりふだ)×鬼札(おにふだ) キングウォーズ!!!」

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2020年3月28日発売。1パック5枚入りで価格は160円（税抜）。全109種。現在は絶版。
十王篇1番目となるエキスパンション。

有名なカードとして

などがある。

10人のリーダー(キング)が率いるチームのうち6つ（チーム切札、鬼札王国、チームボンバー、チーム銀河、チームウェイブ、不死樹王国）が登場する。

4年ぶりとなる多色推奨のエキスパンション。ツインパクトではない純粋な多色カードが多く収録されており、そのため多色の特徴であるスペックの高いカードも多い。また、多色のみならず単色に関しても超GRに関するカード以外は超天篇以上に基本スペック向上が見られる（《ちんぱんじー》のようなバニラでもパワーが上昇している）。さらにはチーム特有の新能力が様々なカードに与えられているため、エキスパンション全体のカードパワーが飛躍的に上がった。高レアリティのカードは勿論、コモンでも強力な能力を持つカードが揃っている。《わかりミーア♥》のように独特の挙動からユニークな使い勝手を開拓したカードもある。

ただし、革命ファイナルのインフレと比べるとカードパワーの向上が緩やかになっており、超天篇の超GRが起こしたインフレと比べると見劣りする部分もある。

6種類の新能力であるキリフダッシュ・鬼タイム・フシギバース・マジボンバー・ギャラクシールド・バズレンダは初心者でも扱いやすいものから、テクニカルなプレイングが要求されるものまで一通り揃っており、どの層でも楽しめるような配慮が見受けられる。

この試みは成功と言え、新型コロナウイルス感染症によって多くの公式大会、公認大会が中止になるも、新能力を使った様々なデッキが多く考案された。特に鬼タイムとギャラクシールド、フシギバースは研究が進むにつれて評価が高くなっていき、環境でも結果を残すようになった。

今回のパロディは以下の通り。一方でパロディが意識されていない《ルナ・スタジアム》や《就職男》といった旧種族のカードも見られる。

カード名	元ネタ
《インフェル龍樹》	《インフェルノ・ゲート》
《ダクライ龍樹》	《ダーク・ライフ》
《ビバラ龍樹》	《真実の名ビバ・ラ・レヴォリューション》
《ダースシギ卿》	《暗黒鎧ダースシスK》
《ファッション・ナスオ》	《ダンディ・ナスオ》
《不死妖精ベラドアネ》	《悪魔妖精ベラドンナ》
《死滅の大地ヴァイストン》	《瞬撃の大地ザンヴァッカ》
《「古の守護者」》	《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》
《「自由のクルト」》	《予言者クルト》
《強戦士フレイム・クロー》	《凶戦士ブレイズ・クロー》

双極篇や超天篇で収録されていたツインパクト・GRクリーチャーは1枚も収録されておらず、ウルトラゴールデンカードも廃止された。また新章デュエル・マスターズからの最高レアリティであるマスターカードはキングマスターカードに変更された。

革命ファイナル終了以来、ドラゴンの新規カードはドラゴンギルドやマスター・ドラゴンなどの特殊な存在のみだったが、今回からドラゴン・ゾンビなどのドラゴンが復活した。
- その一方で、『本物の』ドラゴンが登場したためか今までDMRP-01以降通常弾では毎回収録されていたドラゴンギルドが今回は収録されていない。

《U・S・A・BRELLA》や《リツイーギョ＃桜＃満開》といったGRクリーチャーのメタとなるカードが収録されている。
- これらはGRクリーチャーを直接指定したメタではないが、その理由としてはかつてサイキック・クリーチャーを直接指定したメタのカードとして評価の高かった《鬼カイザー「滅」》や《問答無用だ！鬼丸ボーイ》などが、今ではその需要が完全に失われていることが原因の1つだと考えられる。

この弾は《勝熱英雄モモキング》のように環境におけるメタ耐性があったもの、《U・S・A・BRELLA》や《リツイーギョ＃桜＃満開》などの当時としては覿面に環境に刺さるメタカードとして機能したもの、当時としては信頼できた除去S・トリガーとしての側面が強い《襲来、鬼札王国!》その他諸キリフダッシュなど、十王篇当時としては環境で健闘したものが多々見られたが、それらは王来篇以降のインフレに飲まれて環境から消えてしまった。
- 一方、《不敵怪人アンダケイン》のような悪質なループの核として期待通りの活躍を果たしたカード、《大樹王ギガンディダノス》のような後のインフレにも喰らい付いたファッティ、《「絶対の楯騎士」》、《「雷光の聖騎士」》などの後の【ギャラクシールド】の基盤を築き上げたカード、《ウマキン☆プロジェクト》、《カダブランプー》のようなビートダウン系クリーチャーなど、後に発足したオリジナルで活躍したカードが多数登場しており、王来篇以降への影響力が無かったわけでは全くない。

《ビバラ龍樹》や《不敵怪人アンダケイン》など、新能力を獲得した新章デュエル・マスターズ以前の旧種族が目立ち、従来のファンデッキ・種族デッキの強化となった。

5パック購入ごとに目指せ！キングマスターパックが1パック貰えるキャンペーンが行われた。

封入の仕様

キングマスターカードが1BOXにそれぞれ1枚ずつ合計3枚確定で入っている。

キングマスターカードが入っているパックはその他の4枚のカードがそのキングマスターカードと同じ種族（チーム・王国）のカードが収録されており、これらはすべてラミネカード仕様となっている。

5枚全てがシークレットカードとなった「シークレットマスターパック」も存在する。その5枚のシークレットカードは金箔仕様で、並べるとイラストが繋がる絵巻仕様となっている。ただし、このパックの封入率は1カートンに3パック程度と低い。
- この「シークレットマスターパック」が封入されているボックスにはスーパーレアが他に2枚しか入っていない。これは「シークレットマスターパック」に必ずキングマスターカードとスーパーレアが入っているため、その調整と思われる。そのため「シークレットマスターパック」が封入されているボックスにはキングマスターカードが4枚入っている事になる。