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樹彫の占者 C 闇/自然文明 (2) |
クリーチャー:ビーストフォーク/不死樹王国 3000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーなら、手札に加える。そうでなければ墓地に置く。 |
DMRP-14で登場した闇/自然のビーストフォーク/不死樹王国。
cipでデッキトップを表向きにし、それが自分のマナの枚数以下のコストのクリーチャーなら手札に、そうでなければ墓地に加える。
マナが伸びた終盤に召喚して確実にクリーチャーを回収したり、逆に序盤に召喚して高コストのフシギバース持ちを墓地に送ったりと様々な使い方が考えられるカードだが、2ターン目に召喚して手札補充に成功した際のスペックがあまりにも破格であり、多くの場合でそれを目当てに採用される。
メインデッキの内30枚ほどをコスト2以下のクリーチャーで固めた【黒緑速攻】と相性が良く、十王篇以降の構築にはほぼ確実に採用されている。手札に加えられなかったカードが墓地へ行く点も墓地進化と噛み合っており、《ビシャモンス <ハンニバル.Star>》などの少し重い闇クリーチャーを採用できる一因となっている。
基礎パワーも3000と充分すぎるほど高く、【黒緑速攻】が最後に現役だったドラゴン・サーガ期から5年分のインフレが感じられる。
強いて欠点を挙げるなら多色なので色事故を起こしやすく、《ジオ・ナスオ》や《桜風妖精ステップル》のマナ回復のはずれになることだろう。