《神滅無双デラット・バラッド》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《神滅無双(しんめつむそう)デラット・バラッド》

神滅無双デラット・バラッド　VR　闇/自然文明　(6)

クリーチャー：ドラゴン・ゾンビ/アース・ドラゴン/アンノイズ　6000

W・ブレイカー

バトルゾーンに出た時、そのターン、相手のクリーチャー1体のパワーを-3000する。それがサイキック・クリーチャーなら、そのパワーをさらに-3000する。

自分のキング・コマンド・ドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、2より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。

《墓守の鐘ベルリン》のようなクリーチャーの能力で対処したいクリーチャーをパワー低下で破壊できる。
サイキック相手ならパワー6000ラインの《魂の大番長「四つ牙」》、《アクア・アタック＜BAGOOON・パンツァー＞》、《勝利のリュウセイ・カイザー》などを破壊できる。パワー低下なので、《予言者ヨーデル・ワイス》の疑似ウルトラ・セイバーを貫通してサイキックを除去できる点は優秀。

6マナでこのクリーチャーを出せば、次ターンに《偽りの王ナンバーナイン》、《偽りの王ヴィルヘルム》などに繋げられる。
小型システムクリーチャーは環境に向かい風が吹いているが、《コッコ・ルピア》→《神滅無双デラット・バラッド》→大型キング・コマンド・ドラゴンという動きも存在する。

「でらっと」とは、秋田弁で「すっかり」といった方言。「バラッド」は物語性、寓話性のある歌を意味する「バラッド（ballad）」からか。アンノイズの命名法則である方言を用いた上で、名前全体を見るとE2のドラゴン・ゾンビに見られる韻を踏んだネーミングであることがわかる。更にキング・コマンド・ドラゴンに関連する効果からか、古典音楽要素も名前に取り入れられている。

史上2枚目となるドラゴン・ゾンビとアース・ドラゴンの複合クリーチャー。
- 1枚目である《神滅無双ドニデ・ラッテラ》とはマナコスト、パワー、カード名の構成や自身の種族に対応する双頭を持つ外見など複数の共通点があるため、あちらを強く意識して作られたカードと思われる。
  一方、能力については似ても似つかない全く異なるものとなっている。