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終末の覇王アザファウスト VR 闇文明 (6) |
クリーチャー:デーモン・コマンド 6000 |
E・ソウル |
返霊15(このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地からカードを15枚、好きな順序で山札の一番下に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーのHR能力を使う) |
HR−他のクリーチャーをすべて破壊する。自分のシールドを1枚選び、その後、このクリーチャーは自分の残りのシールドをすべてブレイクする。相手のシールドを1枚選び、その後、このクリーチャーは相手の残りのシールドをすべてブレイクする。 |
W・ブレイカー |
DM-36で登場したE・ソウル持ちのデーモン・コマンド。
単体では平凡な6マナW・ブレイカーだが、驚愕の返霊15を持っている。
攻撃時に返霊の条件を満たせば、敵味方問わずバトルゾーンを一掃した上、お互いのシールドを1枚残し、それ以外をすべてブレイクする。その突破力は凄まじく、展開された盤面をひっくり返し一気にゲームエンドまで持ち込める。
一度に15枚ものカードを要求するため、他の返霊とは違い、何らかの墓地肥やしは必須。真っ先に思いつくのは同エキスパンションの《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》だろう。あちらを出した後のライブラリアウトの危険性を一気に跳ね除けながら《黒神龍グールジェネレイド》をリアニメイトしたりと夢は広がる。
返霊を使いながら攻撃した場合、このカード以外のクリーチャーが全滅し、その後、1枚だけ残った相手のシールドをこのクリーチャーがブレイクすることになる。
そのまま他のクリーチャーでダイレクトアタックを決めたいところだが、大方返霊で自分のクリーチャーも一掃されているはずなので、このままでは止めを刺せない。
また、自分のシールドも1枚だけ残して全てブレイクされるので、相手にS・トリガー獣を出されたり、スピードアタッカーを手札に加えられる可能性もある。
一気に1ショットキルを狙うのならば、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》や《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》などの破壊されないクリーチャーを用意しておくのがいいだろう。
全体的に見て非常にクセが強く、既存の【除去コントロール】やデーモン・コマンドの種族デッキに投入したところで安定した活躍は見込めない。
【エンド・オブ・ザ・ワールド】などの専用デッキで活躍させてやりたい。